Kindleとオーナーズライブラリー
オーナーズライブラリー目当て半分でKindleを購入してみたが、なかなかに使いにくい。
出来るだけ高価な本を借りたいのが人情だが、価格の高い順に並び替えをすると、詐欺価格の本がヒットしてしまうし、かといって人気順では安価な本ばかりがヒットする。
というわけで、とりあえず気になったKindle本を欲しいものリストに入れて、その中にプライム対象商品があったらラッキーと思うことにした。
あわせて、オーナーズライブラリーでのオススメ本を記載しているブログをブクマしておく。
aoking.hatenablog.jp
edx.hatenablog.com
www.izuremo.com
いやぁ、皆さん、やっぱり困っているようで。
プライムビデオのようにもう少し使いやすくなればいいなぁと思います。
【読書344】チェチェンの呪縛 紛争の淵源を読み解く
Kindleオーナーズライブラリーより。
チェチェン戦争。日本ではチェチェン紛争という呼び方の方が一般的かもしれない。ロシア南部にある北カフカス地方の一角、チェチェンの独立戦争(第一次チェチェン戦争)および、その後の1999年から始まった第二次チェチェン紛戦争を合わせた呼び方である。
【読書343】月経の前だけうつ病になってしまう女性たち―PMDD(月経前不快気分障害)を治す
図書館本。自身のPMSを少しでも改善したいと思って借りてきた。
月経の前だけうつ病になってしまう女性たち―PMDD(月経前不快気分障害)を治す (健康ライブラリー)
- 作者: 山田和男
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/07/11
- メディア: 単行本
- 購入: 26人 クリック: 179回
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タイトルから、月経前症候群(PMS)に関する記述を期待したのだが、PMSとPMDDは別もの、というスタンスで始まっており、PMSに関する記述はほとんどなかった。
実は、PMSが悪化するとPMDDになる(程度のひどいPMSがPMDDである)という認識でいたのだが、本書を読むとそう言ってしまっていいのか迷う。
本書によれば、PMSは女性のほとんどに起こる症状であり、PMDDは鬱病と同様の精神障害の一種である。
いらいらや情緒不安定、集中力の低下から日常生活に困難をきたすのがPMDDであり、多くの場合、過眠や過食を伴う。
PMDDについては鬱病同様SSRI、選択的セロトニン再取り込み阻害薬による治療が効果的であるという。
一方で、PMSの治療の際には選択肢の一つとなる低用量ピルや漢方薬、食事療法や運動療法などは効果が薄く、婦人科よりも精神科の受診が必要となる。
薬の説明や投薬の手順、治療に当たってはどのような薬を選ぶか、という内容になっており、自身がPMDDの治療中で、主治医の治療方針や投薬方針に疑問を感じているときを除いては、あまり役には立たないかもしれない。
ただ、すでにPMSで治療を受けていて、改善が見られない場合、精神科のドアをたたく一助になるのではないかと思う。
この分野はなぜかオカルト的なものが多く、読む本に非常に苦慮する。
とりあえず、カルシウムでも飲もう。
【読書342】鐵丸先生のこんな法務じゃ会社がつぶれる
資格取得の勉強用に法務書を一冊。Kindle本。
わかりにくくて特に中小企業では蔑ろにされがちな企業法務を、というスタンスの本。
サンプルとなるトラブル例に対して解決案、対応策を示すという問答形式で書かれている。
相談者にキャラクターづけがなされており、それを読みにくいととるか、軽くて読みやすいととるかは評価の分かれるところだろう。(私は読みにくいと思う。)
本書によると企業活動は、 下記の6つの形に整理されるという。
(1)企業の組織運営に関する活動
(2)経営資源である「ヒト」に関する企業活動
(3)経営資源である「モノ」に関する企業活動
(4)経営資源である「カネ」に関する企業活動
(5)経営資源である「チエ」に関する企業活動
(6)企業において創造した物やサービスの付加価値を実現する営業・販売活動
この考え方は非常にわかりやすくてよい。ここの法律や規定があるのではなく、問題があって問題に係わる法律がいくつかあるのである。
全てが都合よく進む魔法の裏技はないが、やりようはある、ということである。
そして、もう一つ。法を知ることの重要性だ。
法を犯さないためには、やはり法に対する知識をきちんと持つ必要がある。
掲載されているトラブルの多くは、ありそうなトラブルである一方で防げたトラブル、対応する必要も無かったトラブルである。
とはいえ、
在留資格は、日本に滞在する目的ごとに付与され外国人は、日本国から与えられた在留資格以外の活動は行うことができません。
入管法は、日本国内にて就労する資格については、「就労」という一般的抽象的な在留資格ではなく、個別具体的に就労資格の種類を規定しています。
つまり、「就労(教育)」のビザでは飲食店(技能)やバイヤー(国際交流や通訳?)で就労することが出来ない。
こんなこと、初めて外国人を雇用しようというタイミングで知っている方が希なのではないだろうか。
大切なのは、常に疑問に思うこと。そして疑問を放置しないことなの方なのかもしれない。
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それはそうと、Kindleが母の日セールでふだんより1000円引きだったので思わず購入してしまいました。タブレットはiPad miniを持っていて、読書はそれで事足りてはいたのですが…、結構楽しみだったりする。
しかし速攻で、さらなる値引きがされているのを見てしまい、少し悲しい。
【読書345】世界のじゃがいも料理: 南米ペルーからヨーロッパ、アジアへ。郷土色あふれる100のレシピ
本日5月30日はジャガイモの原産地ペルーではジャガイモ祭りの日であるという。この日は、300種類ものジャガイモが一同に会するというから驚きだ。
メイクイーン、男爵などの定番系に加え、キタアカリ、インカのめざめ・インカルージュなどのインカ系、スーパーでみかけるジャガイモの種類もだいぶ増えてきたとはいえ、300種類には遠く及ばない。
そんな原産地で300種、世界的にはもっとたくさんの種類があるであろう、ジャガイモの世界の料理を取り上げたのが本書である。
世界のじゃがいも料理: 南米ペルーからヨーロッパ、アジアへ。郷土色あふれる100のレシピ
- 作者: 誠文堂新光社
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2015/03/10
- メディア: 大型本
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