心ゆくまで崖っぷちで読む本

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世界史

【読書344】チェチェンの呪縛 紛争の淵源を読み解く

Kindleオーナーズライブラリーより。 チェチェンの呪縛 紛争の淵源を読み解く 作者: 横村出 発売日: 2013/03/05 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 市民以外の全てが、得をした戦争。 この文章だけで、チェチェン戦争の凄惨さがうかがえる気が…

【読書332】ミャンマーの柳生一族

ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫) 作者: 高野秀行 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2006/03/17 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 63回 この商品を含むブログ (49件) を見る 「どこか遠くにミャンマーっていう国があるらしいが、おまえ、知ってるか?」…

【読書323】世にも奇妙なマラソン大会

世にも奇妙なマラソン大会 (集英社文庫) 作者: 高野秀行 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/04/18 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 表題作、深夜の勢いだけでサハラ砂漠でマラソンを走る羽目になった話、ブルガリアで元イケメンオヤジ…

【読書310】迷宮レストラン

「迷宮レストラン―クレオパトラから樋口一葉まで」(河合真理/日本放送出版協会) 本を読んでいて、この人はどんなものを食べていたのだろう?と疑問に思うことはないだろうか。 あるいは物語に出てくる美味しそうな料理が、実際はどんなものか想像がつかなか…

【読書307】レパントの海戦

「レパントの海戦」(塩野七生/新潮文庫) 地中海三部作と言われる一連の作品の最終作。 本作ではコンスタンティノープルの陥落から118年後、前二作では脇役であったヴェネチアを主軸に西欧キリスト世界VSオスマン・トルコの、最後の海戦が描かれる。 政治は血…

【読書305】ロードス島攻防記

「ロードス島攻防記」(塩野七生/新潮文庫) ドルチェと呼ばれるほどの甘い気候、薔薇の咲き乱れる古代文明の気配を感じる島、ロードス。 エジプト・シリアを手中に収めたトルコにとっては内海と呼べる東地中海に位置しながら、キリスト教の宗教軍である聖ヨハ…

【読書304】イスラームの世界地図

「イスラームの世界地図」 (文春新書/21世紀研究会) 「イスラム原理主義」、「イスラム過激派」、ニュースを賑わすそんな単語に、なんとなくイスラム=過激で怖いもの、というイメージをもっていないだろうか。 本書は しかしイスラームについて、私たちは何…

【読書301】文明を変えた植物たち ーコロンブスが遺した種子

「文明を変えた植物たち―コロンブスが遺した種子」(酒井伸雄/NHK出版/ひたちなか市立図書館書蔵) コロンブス以降、ヨーロッパ世界には新大陸原産の数々の植物がもたらされ、現代文明の礎となった。 その中でも影響が大きかったと思われる6つの植物が、ジャガ…

【読書289】バナナの世界史 歴史を変えた果物の数奇な運命

「バナナの世界史――歴史を変えた果物の数奇な運命」 (ダン・コッペル/太田出版/ひたちなか市立図書館書蔵) 小麦、米、とうもろこしに次いで世界第4位の生産量を誇る農産物、実はそれがバナナであるという。 世界で最も多くの人口を上から救っている植物であ…

【読書273】海の翼

「海の翼」(秋月達郎/新人物往来社/守谷中央図書館所蔵) 「いいでしょう」 ビルセルは、即座に快諾した。 「至急、日本人を救うための航空機を派遣してもらえるよう、本国に電報を打ちます」(109ページ) たったこれだけのセリフに、思わず涙がこぼれそうにな…

【読書233】コンスタンティノーブルの陥落

「コンスタンティノープルの陥落」(塩野七尾/新潮文庫) ビザンチン帝国の首都として、千年を越えて栄華を極めた都市、コンスタンティノープル。 三重の城壁と金角湾に守られ、地中海貿易の要として栄えた古都は、どのようにしてオスマン・トルコの軍勢に敗れ…

【読書227】史料が語る近世末期タイ─ラタナコーシン朝前期の行政文書と政治

「史料が語る近世末期タイ─ラタナコーシン朝前期の行政文書と政治」(川口洋史/風響社) アユタヤの滅亡後、王朝の交代を経て、シャム(タイ)を統治したラタナコーシン朝。アユタヤ復興を目指したと描かれることの多い王朝であるが、遺された行政文書、文書史料…

【読書218】イスタンブールを愛した人々―エピソードで綴る激動のトルコ

「イスタンブールを愛した人々―エピソードで綴る激動のトルコ」 (松谷浩尚/中公新書) イスタンブールに暮らした外国人の活動、関係から、当時のトルコの外交、内政状況に触れられた一冊で非常に勉強になった。 ◾︎ナイチンゲール ナイチンゲールがウスキュダ…

【読書216】そこに日本人がいた!―海を渡ったご先祖様たち

「そこに日本人がいた!―海を渡ったご先祖様たち」(熊田忠雄/) 公的使節団として、芸術への夢を胸に、一攫千金を夢見て、あるいは今の貧困から抜け出すために。 交通網が発展した現代でも遠い数々の異国。敷居の高い海外生活。 様々な事情を抱えて海を越え、…

【読書206】ストーンヘンジ 巨石文明の謎を解く

「ストーンヘンジ」(双元社/アルケミスト双書/岡崎市立図書館所蔵) 私の憧れ遺跡不動の第一位はイースター島のモアイ像であるが、次点はイギリスストーンヘンジなのである。 そもそも巨石文明が好きだが、資料や遺物が少なく巨大な石の建造物だけがただ遺さ…

【読書195】おろしや国酔夢譚

「おろしや国酔夢譚」(井上靖/文春文庫) 天明2年(西暦1782年)、江戸を目指して伊勢を出向した、船「神昌丸」は台風に遭遇し、大黒屋光太夫をはじめ17名の船員たち。 漂流中に1人、漂着した厳しい寒さのアムチトカ島での7人をはじめ、櫛の歯が抜けていくよう…

【読書144】シューリマン旅行記 清国・日本

「シュリーマン旅行記 清国・日本」(著:ハインリッヒ・シュリーマン、訳:石井和子/講談社学術文庫) 「旅と病の三千年史」から旅繋がりで。 タイトル通り、トロイの木馬の発掘で有名なシュリーマンの清国・日本見聞録。旅行記だ。 彼が世界漫遊の旅に出たの…

【読書062】乙嫁語り(4)

「乙嫁語り 4巻」(森薫/ビームコミックス) 新刊が出たよー!!! アマゾンで発売日チェックしてたので、早速買ってきました。 行きつけの某書店では平積み6列だったよ。大人気だな。 今回の乙嫁は、騒々しい双子の子。 相当騒々しいw本当に騒々しいwww 相変…