心ゆくまで崖っぷちで読む本

中小企業診断士(登録予定)の読書ブログ

動物学

【読書461】恐竜まみれ―発掘現場は今日も命がけ―

恐竜まみれ―発掘現場は今日も命がけ―作者:小林快次発売日: 2019/07/05メディア: Kindle版 dmmブックスより。 愛好家の間ではダイナソー小林、研究者同士での愛称はファルコン・アイ。恐竜研究の第一人者である考古学者小林快次先生。 大量の書類による申請手…

【読書439】増補 ゾウの鼻はなぜ長い: 知れば知るほど面白い 動物のふしぎ33

増補 ゾウの鼻はなぜ長い: 知れば知るほど面白い 動物のふしぎ33 (ちくま文庫)作者:加藤 由子発売日: 2015/06/10メディア: 文庫 似た動物だけど何が違うの?その特徴は何のため?どうやって使うの? 形の特徴が分かれば生活がわかる。生活がわかれば、住む場…

【読書435】マーブル騒動記

マーブル騒動記〈新装版〉 徳間SFコレクション作者:井上剛発売日: 2020/09/11メディア: Kindle版 突如、念話能力を獲得し、人の脳裏に直接言葉を訴えかけるようになった牛。 自宅のガレージに突如現れた牛(彩菊秀、又はウシ太郎)にテレビマン御手洗は、ウ…

【読書403】たれ耳おおかみのジョン

たれ耳おおかみのジョン作者:きむらゆういち発売日: 2014/08/31メディア: Kindle版 Amazon kids+。 疲れ気味なのもあって、児童書はかどる。 飼い犬だったたれ耳のジョンが、道に迷って出会った狼に憧れて、家を出て、狼のボスにのし上がるまでのお話。 設…

【読書400】ライオンのおじいさん、イルカのおばあさん (動物のおじいさん、動物のおばあさん)

Amazon kidsより。 ライオンのおじいさん、イルカのおばあさん (動物のおじいさん、動物のおばあさん)作者:昌江, 高岡発売日: 2016/08/30メディア: 単行本 動物園、水族館で飼育されている動物達のうち、国内長寿記録をもつ個体、飼育員さんたちへ取材記。 …

[多読]National Geographic Little Kids First Big Book of the Rain Forest

多読48冊目。多読でちょっと長めのものを読んでいたら記事のストックがなくなってしまったので、気晴らしに読んだ絵本を。 National Geographic Little Kids First Big Book of the Rain Forest作者:Donohue, Moira Rose発売日: 2018/07/17メディア: ハード…

The Story of Doctor Dolittle

The Story of Doctor Dolittle (English Edition)作者:Lofting, Hugh発売日: 2012/05/13メディア: Kindle版 児童書でもお馴染みドリトル先生シリーズの第一作目。 ドリトル先生航海記 (岩波少年文庫 (022))作者:ヒュー・ロフティング発売日: 2000/06/16メデ…

【読者372】Newton ふしぎ動物図鑑 水中のふしぎ動物

Newton ふしぎ動物図鑑 水中のふしぎ動物作者:科学雑誌Newton発売日: 2016/09/26メディア: Kindle版掲載されているのはイカ、タコ、ウナギ、マッコウクジラ。全体で20ページあるうちの、8ページがイカであり、メインはイカであった。ところで私はコウイカが…

【読書368】Newton 「有袋類」の不思議な生態

Newton。短めのものから処理してるけど、まだ何冊もある。 Newton 「有袋類」の不思議な生態作者:科学雑誌Newton発売日: 2016/10/21メディア: Kindle版 有袋類って何なのか実は知らないよなーと。 おなかに袋があって、袋で子供を育てるカンガルーやコアラの…

[多読]Do Dolphins Really Smile? (Puffin Young Readers, Level 3)

多読31冊目。ゴールデンウィーク5冊目。 Do Dolphins Really Smile? (Puffin Young Readers, Level 3)作者:Driscoll, Laura発売日: 2013/02/21メディア: ペーパーバック Kindleだと絵本タイプの本って辞書が使えなくて、逆に読みにくくて嫌厭しがちなんです…

【読書355】コン・ティキ号探検記

ゴールデンウィーク4冊目は読みかけて止まっていた探検記。 コン・ティキ号探検記 (河出文庫)作者:トール・ヘイエルダール発売日: 2013/05/08メディア: 文庫 大洋の真っ只中にあるポリネシアの島々。遥か昔、人類はいかにして島々に到達したのだろうか。 人…

[多読]Where Are the Galapagos Islands?

30冊目。 ようやく読み切ったー! Where Are the Galapagos Islands? (Where Is?) (English Edition)作者:Stine, Megan発売日: 2017/05/16メディア: Kindle版 読み始めるとねむーくねむく…。1ページ読んでは頓挫する日々でした。うう。 なんとか読み切ったけ…

【読書330】雪男は向こうからやってきた

雪男は向こうからやって来た (集英社文庫) 作者: 角幡唯介 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2013/11/20 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 「会社を辞めて何をするんだ」 「とりあえず、またチベットにでも行こうかなと思っていますが…」 …

【読書270】おとぎ話の生物学

「おとぎ話の生物学―森のキノコはなぜ水玉模様なのか?」(蓮実香佑/PHP研究所/ひたちなか市立図書館書蔵) かちかち山や桃太郎、白雪姫…。おとぎ話の世界には、現代の常識でははてなマークが浮かんでしまうような設定があふれている。寿命を閉じ込めた玉手箱に…

【読書248】サボり上手な動物たち――海の中から新発見!

「サボり上手な動物たち――海の中から新発見!」(佐藤克文・森阪匡通/岩波科学ライブラリー/ひたちなか市立図書館蔵書) 対象を記録するという手法の発明は、従来の手法、観察では「行動」に着目しがちであるが、記録することによって「行動しない」場面の存在…

【読書246】シロアリ―女王様、その手がありましたか!

「シロアリ――女王様、その手がありましたか! 」(松浦健二/岩波科学ライブラリー/ひたちなか市立図書館書蔵) タイトルの通り、シロアリ本。 真社会的昆虫であるシロアリの生態や習性について語られた、まさしく生物体としてのシロアリ本。 ⚫︎シロアリはアリよ…

【読書242】タマゾン川 多摩川でいのちを考える

「タマゾン川 多摩川でいのちを考える」(山崎充哲/旬報社) かつては「死の川」と恐れられながらも、下水処理施設の建設により清らかさを取り戻した都市河川、多摩川。 清流で名高い四万十川と同等の清流へと蘇った多摩川であるが、近年新たな問題が持ち上が…

【読書241】動物による農作物被害の総合対策

「動物による農作物被害の総合対策: 最新の動物行動学に基づいた」(誠文堂新光社/ひたちなか市立図書館蔵書) 以前のアパートで鳩の巣に悩まされたことがあるので、獣害を受けている立場から言えば、本当に迷惑でストレスなのは重々承知なのだが、うっかり楽…

【読書231】恐竜時代でサバイバル

「恐竜時代でサバイバル」(ドゥガール・ディクソン/学習研究社) いざゆかん、究極の現実逃避の旅。 恐竜時代、ジュラ紀にタイムスリップして、現代人はいかに生き残るのか、そんな設定の妄想ガイドブックが本書である。 大気の組成も違えば、植生、動物たち…

【読書226】百姓貴族(1)

「百姓貴族 (1) 」(荒川弘/ウィングス・コミックス) 駆け巡るクマ知識!クマ対処法(ムダに)総動員!! かつて酪農と畑作(ジャガイモ)をメインに北海道で農業生活を営んでいた漫画家荒川弘さんの、エッセイコミックス。 食料自給率40%と低迷する日本にあ…

【読書201】NATIONAL GEOGRAPHIC 日本版 2013年 12月号

「NATIONAL GEOGRAPHIC 日本版 2013年 12月号 」 ロケットの制作では、基本的に溶接を使わない。(16ページ) 溶接に伴う品質のばらつきを防ぐためとあるが、それほどまでに気を使って製造されているのがロケットということか。 ◼︎全長3万3000キロ 人類の旅路…

【読書183】本当は怖い動物の子育て

「本当は怖い動物の子育て」(竹内久美子/新潮新書) 野生動物にみる育児放棄、子殺し、兄弟殺しから、人間社会、パラグアイの先住民にはじまり、現代社会での虐待の原因までを動物行動学的見地から解説している一冊。 動物をメインで扱った前半と、人間社会に…

【読書171】0歳児がことばを獲得するとき―行動学からのアプローチ

「0歳児がことばを獲得するとき―行動学からのアプローチ 」(正高信男/中公新書) タイトル通り、生まれた子供が言語を獲得していく過程について、心身の両面からまとめられている。 月齢の異なる幼児の比較、月齢の同じくらいの幼児の比較に始まり、ヒト以外…

【読書168】NATIONAL GEOGRAPHIC 日本版 2013年 07月号

「NATIONAL GEOGRAPHIC 日本版 2013年 07月号」 「デニソワ人 -知られざる祖先の物語-」 我々現生人類とも、現生人類と一時は同時に存在し、交雑しながらも滅びたクロマニョン人。そのどちらとも異なる第三の人類の化石が発見された。 彼らの名はデニソワ人…

【読書148】ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ―ハイテク海洋動物学への招待

「ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ―ハイテク海洋動物学への招待」(佐藤克文/光文社新書) データロガーを使用した、海洋生物の生態研究に関する新書。タイトルにクジラが入っているけどクジラの話題はまったく出てこない。 データロガーや記録装置が発…