心ゆくまで崖っぷちで読む本

読む読む書く書く、時々考える(旧insolble)

古典

【読書326】少女地獄

少女地獄 作者: 夢野久作 発売日: 2012/09/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る ある開業医の書簡、という体裁で、一人の少女看護婦の言及する。開業の前日、偶然雇い入れたのは19歳の看護婦、姫草ユリ子。青森の裕福な造酒屋の娘という触れ込…

【読書234】おちくぼ姫

「おちくぼ姫」(田辺聖子/角川文庫) 実母に先立たれ、父の屋敷で継母に苛められ、異母兄弟たちと差別されて、日々針仕事に精を出す姫、落窪。 落窪に仕える女房の阿漕とその夫で少納言の帯刀惟成。 今をときめくエリート、家柄も申し分なく出世街道まっしぐ…

【読書096】【読書097】呪われた町<上><下>

「呪われた町 (上)」「呪われた町 (下) 」(スティーブン・キング/集英社文庫) アメリカの田舎町「セイラムズ・ロット」に立ち寄った小説家の青年。 地元では有名なお化け屋敷「マーステン館」への奇妙な転入者。 やがて連続する死者、消える死体、徘徊する亡…

【読書078】水木しげるの雨月物語

「水木しげるの雨月物語」(水木しげる/河出文庫) 雨月物語(上田秋成)より「吉備津の釜」「夢応の鯉魚」「蛇性の婬」の三篇が、水木しげるの挿絵付きでまとめた一冊。挿絵が多く、構造としては絵本に近い。 雨月物語自体は、江戸時代の読み本で怪異小説9篇か…