心ゆくまで崖っぷちで読む本

読む読む書く書く、時々考える(旧insolble)

小野不由美

【読書312】ゴーストハント 7 扉を開けて

「ゴーストハント 7 扉を開けて」(小野不由美/幽BOOKS/ひたちなか市立図書館書蔵) 思うにゴーストハントシリーズは、大きく二つに分けられる。学校の怪談、と、館の怪談である。 最終巻である本作は、学校を舞台にした館の怪談、といえるのではないだろうか…

【読書311】ゴーストハント6 海からくるもの

「ゴーストハント6 海からくるもの」(小野不由美/幽BOOKS/ひたちなか市立図書館書蔵) 「代替わりの時に、死人が続く」。 能登の海の近傍に佇み、一族で会員制の料亭を営む吉見家には、そんな呪いが言い伝えられていた。 先代のときも、先先代の時も、多くが…

【読書309】営繕かるかや怪異譚

「営繕かるかや怪異譚」(小野不由美/角川書店/ひたちなか市立図書館書蔵) 怪奇現象との共存。それはありえるのだろうか。 気にしなければいいとはいっても、気になるから怪奇なのだ。家鳴りも木の継ぎ目が軋む音、と納得してしまえばそこに妖怪や怪異の入り…

【読書308】ゴーストハント5 鮮血の迷宮

「ゴーストハント5 鮮血の迷宮」(小野不由美/ひたちなか市立図書館書蔵) 元首相の所有する屋敷で「謎の失踪者」が発生した。しかもそれを捜索にしにきたものの中からもさらなる失踪者が出ているという。 調査のためにSPRと集められたその他いつものメンバー…

【読書303】ゴーストハント4 死霊遊戯

「ゴーストハント4 死霊遊戯」(小野不由美/メディアファクトリー/ひたちなか市立図書館書蔵) 前巻に引き続き学校が舞台となる本作。 科学的解決、本格ミステリー調の古い怨霊、超能力ときて本作のテーマは呪いだ。 2巻目に続いて、正統派のゴーストバスター…

【読書292】ゴーストハント3 乙女ノ祈リ

「ゴーストハント3 乙女ノ祈リ」(小野不由美/ひたちなか市立図書館書蔵) 私立湯浅高校という女子校から依頼が舞い込んだ。曰く狐狗狸さんによる狐憑きに美術準備室の幽霊、部室のポルターガイスト現象と学校で怪異が連続しているという。 実際に調査に向か…

【読書285】ゴーストハント2 人形の檻

「ゴーストハント2 人形の檻」(小野不由美/メディアファクトリー/ひたちなか市立図書館書蔵) 心霊現象に関する調査を行う、渋谷サイキックリサーチ。 その事務所に一件の依頼が舞い込んだ。 曰く「古い一軒家に引っ越してから、何となくおかしい。物が消え…

【読書284】ゴーストハント1 旧校舎怪談

「ゴーストハント1 旧校舎怪談」(小野不由美/メディアファクトリー/ひたちなか市立図書館書蔵) 今はもう使われていない「旧校舎」。 その舞台だけで、なにか怖い話が眠っている気がする。 幽霊の正体を科学的に分析する。 しかし、科学的分析では謎として残…

【読書172】丕緒の鳥

「丕緒の鳥 十二国記」(新潮文庫/小野不由美) テーマは国の荒廃と民の足掻き、とでも言おうか。 「王が居れば国は安定する。」 これが絶対の天の理である十二国記の世界で、王が倒れる間際、あるいは空位の時代にあって、荒廃していく国土や歪みと戦う、民草…

【読書095】鬼談百景

「鬼談百景 」(小野不由美/幽BOOKS) 先日紹介した「残穢」と同時発売の、怪談集。 百の怖い物語を集めた、いわゆる耳袋的な一冊。 小野不由美さんの淡々とした語り口のせいか、不思議と怖くない。 非常に淡々とした感じがむしろ物足りなく感じる人もいると思…

【読書094】残穢

「残穢」(小野不由美/新潮社) 追ううちにたどり着くドキュメンタリータッチの一冊。 リング系のホラー。