心ゆくまで崖っぷちで読む本

中小企業診断士(登録予定)の読書ブログ

SF

【読書460】Another 2001

Another 2001作者:綾辻 行人発売日: 2020/09/30メディア: 単行本 ずっと読みたかったAnotherの続編がdmmの70%オフでようやく読めた。 ストーリーとしては割とシンプルで分かりやすい。 夜見山中の3年3組には、ちょっとした呪いがかかっている。 始業式の日に…

【読書459】破滅の王

破滅の王 (双葉文庫)作者:上田早夕里発売日: 2019/11/13メディア: Kindle版 パンデミックの話かと思ったら、ゼロ・レクイエムの話だった。 コードギアス 復活のルルーシュ (1) (角川コミックス・エース)作者:小笠原 智史発売日: 2020/11/25メディア: Kind…

【読書448/449】威風堂々悪女4、5

3巻まで一気に読んで結構好きだった「威風堂々悪女」の新刊が出ていた。 威風堂々惡女 4 (集英社オレンジ文庫)作者:白洲梓発売日: 2020/07/22メディア: Kindle版 威風堂々惡女 5 (集英社オレンジ文庫)作者:白洲 梓,蔀 シャロン発売日: 2021/01/20メディア: …

【読書426】復活の日

復活の日発売日: 2013/11/26メディア: Prime Video コロナ禍で読みたい過去の名作。 書かれたのが1960年代半ば、舞台が1970年代だから、当時としてはちょっと先の未来を想像したサイエンスフィクション。 後書きによるとコンセプトは細菌戦であるらしい。 火…

【読書418】アルテミス・ファウル 妖精の身代金

アルテミス・ファウル 妖精の身代金 (角川文庫)作者:オーエン・コルファー,大久保 寛発売日: 2019/03/22メディア: Kindle版 全く期待せずに読んだら、意外と面白かった妖精と人間の騙し合いファンタジー。 妖精のブックを手に入れて、妖精から身代金をぶん取…

【読書417】ミスト 短編傑作選

ミスト 短編傑作選 (文春文庫)作者:スティーヴン・キング発売日: 2018/05/10メディア: Kindle版 言わずと知れたホラーの王様。 スティーブンキングはいつか原著で読みたいなぁと思うんだけど、全体的に長いんだよね。 本作のジョウントくらいならなんとかい…

【読書396】世界最終戦争の夢 (創元SF文庫)

世界最終戦争の夢 (創元SF文庫)作者:H・G・ウェルズ発売日: 1970/12/19メディア: 文庫 SF古典の大御所ウェルズ。 ここ1ヶ月くらい気が向くと一話ずつ読んでた。短編集は少しずつ長く楽しむことができてよい。 収録は以下。 「アリの帝国」 「森の中の宝」 「…

【読書393】やさしいダンテ<神曲>

久々に歴史ぽいものを。 Kindle未読減らす年間中ではあるのだが、セールの誘惑には抗えない。 やさしいダンテ<神曲> (角川文庫)作者:阿刀田 高発売日: 2013/10/14メディア: Kindle版 阿刀田さんは「新トロイア物語 (講談社文庫)」に続いて2冊目。 タイトル…

[多読]Fuzzy Mad

多読32冊目。リハビリに何がいいか迷って、安定のサッカー作品にすることにした。 新規感染症をテーマにしたSFサスペンス。 サッカー作品は何冊か読んだけど、今のところこれが一番好きかも。 Fuzzy Mud作者:Sachar, Louis発売日: 2016/08/11メディア: ペー…

[多読]20,000 Leagues Under the Sea

3冊目。 [asin:B07X5DFWBK:title] YL 1.4 4402語 積読している海底二万海里 もリトールドならばこんなに短い。 1000円超える高級書籍なので、購入を躊躇ったのだけど、トムソーヤがあんまりだったので、好きなものを読むことにした。 ジュール・ベルヌブーム…

【読書152】魚舟・獣舟

「魚舟・獣舟」(上田早夕里/光文社文庫) 表題作の「魚舟・獣舟」をはじめとして、6編が収録されたSF短編集。 幾つか印象に残ったものだけ。 「魚舟・獣舟」 所謂現代世界が崩壊した後の世界、陸地の多くは海に沈み、海には海上民が住まう。 どのような環境に…

【読書098】グリーン・レクイエム

「グリーン・レクイエム」(新井素子/講談社文庫) 新井素子さん二冊目。 三作の短編集。 まずは表題作の「グリーン・レクイエム」。 かつていた著名な植物学者。 かつて破たんのきっかけとなった弟子である研究者。 かつて少女に遭った学生の青年。 少女が悲…

【読書074】The Indifference Engine

「The Indifference Engine」(伊藤計劃/ハヤカワ文庫JA) 伊藤計劃の短編集。 表題作の「The Indifference Engine」は「虐殺器官」のスピンオフで、グロ描写有のSF。 「セカイ、蛮族、ぼく。」とか秀逸すぎる。記号としてのキャラクタライズ。 もともとは同人…