心ゆくまで崖っぷちで読む本

読む読む書く書く、時々考える(旧insolble)

【読書026】第七官界彷徨

第七官界彷徨」(尾崎翠/河出文庫)

研修で東京に行った時に購入。丸善丸の内本店の松丸本舗で「松岡正剛の千夜千冊」として特集されていた一冊。

長野まゆみさん的かなぁと最初思ったけれど、少し違う。

詩人を夢見る少女が、上京し、兄二人と従兄弟と生活する話。

少女小説かな。

唯一、蘚(こけ)の恋愛の下りはおもしろいけど、子供が科学者を夢想して書いている感じでファンタジー過ぎる。

全体にキャラクターがわかりにくい。起承転結もオチも曖昧。

短い小説なんだけど、途中から読むのが苦痛でした。

もっと短編だったらまた違った評価になるのかもしれない。