心ゆくまで崖っぷちで読む本

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【読書058】荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論

荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」(荒木飛呂彦/集英社新書)

荒木飛呂彦が好むホラー映画を100作品についての紹介本。

その場のノリで買ってみたものの、別にホラー映画好きではないという…。

語り口は水木しげるさんに近いかな。

荒木さんが好きな作品、受けた影響、見どころなどについて語っている一冊で、内容的にはホラー映画論というより、エッセイだと思う。

一般的にはホラーに分類されない作品が含まれており、荒木さんの思うホラー映画、という定義。

故に、ホラー映画が好きじゃなくてもそれなりに楽しめる部分もありました。

挿絵を見ると、本当に絵がうまいなぁという印象。

紹介されている作品の中で私が見てちゃんと記憶にあるのは「es[エス」と、「CUBE」、「セブン」くらい。

そもそもホラー映画、苦手だし。

何作か、見たい作品があったのでメモ。

THE WAVE ウェイヴ

「es」と一緒に紹介されていた。

高校を舞台に行われた、独裁政権を模倣する授業。

「es」同様実際に行われた実験をモデルとしているらしい。「es」よりは救いがあるらしいけどどうだろうか。

羊たちの沈黙

超有名作品。

「28日後…」

ウィルスによるゾンビ化により崩壊した社会。最初の発病から28日後の世界。

ここだけ読むとバイオハザード風だけどどうだろ。

ファイナル・デスティネーション

死という絶対運命。運命の前兆。逃れようのない不運との戦い。

ステップフォードの妻たち

SFホラー。

絵に描いたような理想的な町なのに、目つきや動作が微妙に一般と異なる住人たち。

紹介された中では、キューブとかの構築系ホラーが比較的とっつき易そう。

夏の夜長に、映画を見るのもいいかもしれないとは思いつつ、借りに行くのと返却がめんどくさいんだよねー。