心ゆくまで崖っぷちで読む本

読む読む書く書く、時々考える(旧insolble)

【読書060】獣の戯れ

獣の戯れ」(三島由紀夫/新潮文庫)

 

久々に三島作品が読みたくなって一冊購入。高校生の頃によく読みました。

 

奔放な性生活をおくる夫と嫉妬心を決して露わにはしない妻。夫の部下であり妻の愛人である主人公。

不倫の現場、傷害による障害。

 

廃人となった夫。草門となった妻。出役した愛人。

罪悪感をベースに、絶妙なバランスの中で送られる三人の共同生活。

そして至る殺人。

 

三島文学は油断すると細かくゲイゲイしい表現がある。

 

耽美的で、文学的で、どことなくチープ。

「宴の後」で、有名になってしまった作家だけど、文庫本は安価だし、一冊くらい読んでもいいと思う。

 

古いけど、映像化もされていて、こちらも気になってる。

獣の戯れ」(DVD/角川映画)