心ゆくまで崖っぷちで読む本

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【読書095】鬼談百景

鬼談百景 」(小野不由美/幽BOOKS)

 

先日紹介した「残穢」と同時発売の、怪談集。

百の怖い物語を集めた、いわゆる耳袋的な一冊。

小野不由美さんの淡々とした語り口のせいか、不思議と怖くない。

非常に淡々とした感じがむしろ物足りなく感じる人もいると思う。

 

百物語としては、前口上もなく正直いまいち。

しかし、「残穢」セットで、しかも本作のほうを先に読むのがおすすめ。(私は逆に読んでしまったけど。)

どちらも非常に淡々としているのに、二冊合わせるとぞっとするような怖さを味わえる。そんな二冊。