心ゆくまで崖っぷちで読む本

中小企業診断士(登録予定)の読書ブログ

(読書記録)「唐傘小風の幽霊事件帖 」シリーズ三冊

唐傘小風の幽霊事件帖」「恋閻魔―唐傘小風の幽霊事件帖 」「妖怪泥棒 唐傘小風の幽霊事件帖 」(高橋 由太/幻冬舎時代小説文庫)

  

江戸の町を舞台に、貧乏寺子屋の師匠・伸吉と美少女幽霊の小風、それに寺子屋に通う人じゃない者たちを軸に進むどたばた劇。

とりあえず個人的には幽霊も妖怪も神もいっしょくたなのに違和感がある。

残念だけど、文章もあんまり進歩してない。キャラクターが多いせいもあって誰が主人公だかわかりにくい。

お姑さんがいろいろ貸してくれるけど、正直、高橋由太さんの作品は断ろうと思いつつ断れないまま読む羽目になる。

1冊1時間程度だからなー。

本作は、とりあえず上総介に萌えておけば読めるのでほとぼりが冷めるまでは我慢しよう。