心ゆくまで崖っぷちで読む本

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【読書187】旅いろいろ地球人

旅 いろいろ地球人」(国立歴史民俗博物館)

 

国立歴史民俗博物館、通称「みんぱく」の研究者の方々によるコラム集。

「異文化を学ぶ」と題して毎日新聞に連載された150回分の原稿が、加筆修正されたうえでまとめられている。

 

凧とクモの糸を使った、変わったオセアニアの漁法、生存捕鯨の認められている国と余った鯨の売り先の話、チャーイの前に供されるいっぱいの冷たい水、等々。

400文字という短文ながら、連続して読んでいくと、文章の背景にある各研究者のフィールドワークや経験、地域差を感じて、なかなか面白い。

空いた時間にさくさく読めるのもいい。

時勢を背景にしてか、中国ネタ、津波ネタ(スマトラ島沖地震)多い感じがした。

 

非常に残念なのは、新聞掲載時の400文字という引きずってか、空白が多いこと。写真の掲載がないページでは1/3程度が空白となってしまっている。写真のあるページが均等に配置されているわけではないので、やたら空白の多いページが続く印象になる。

 

で、調べていて気付いたのだけど、新聞掲載時のバックナンバーが国立歴史民俗博物館のウェブサイト上で閲覧できる。

http://www.minpaku.ac.jp/museum/showcase/media/past

買ってしまった身としては少しだけショックであるが、まぁウェブサイトからではすべては読まなかっただろうから良しとしよう。

 

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