心ゆくまで崖っぷちで読む本

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【読書204】ルポ資源大陸アフリカー暴力が結ぶ貧困と繁栄

ルポ資源大陸アフリカ―暴力が結ぶ貧困と繁栄

 

既得権益を失うことを恐れて、混乱を維持しようとする集団。

虐殺、報復、政治的混乱はもちろん、被害者が加害者となり貧しさに拍車がかかって負のループから抜け出せない。

 

アフリカに関しては、知れば知るほど、嫌いになっていく。暴力に対する嫌悪感なのか、臭いものには蓋の心理なのか自分でもよくわからない。

改善策のない感じ、出口の見えない感じが嫌悪感に拍車をかける。

政治的に混乱が続く国や地域を集めただけあって、その気持ちはひとしおであった。

 

そんな本書の中で非常に印象に残った一文がある、

私が「地の果てにいる気分だ」とつぶやくと、M氏は「あなたにとってはそうだろうが、住民にはここが人生の中心」と笑った。(223ページ)

そうなのだ。

日本からは遠い国。ほとんどの人が足を踏み入れることのない環境。それがそこに生きる方々にとっては、唯一無二の現実なのだ。

 

ずっと前に読了していた物の、なかなかまとめる気になれなかった一冊である。

 

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産休に入ったものの、思うように本が読めていないです。

ハンドメイドとか映画とか、通勤時ではできなかったことに走りがち。

目標としていた100冊はなんとか読みたいんだけど、どうだろうか。