心ゆくまで崖っぷちで読む本

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【読書208】今日もごちそうさまでした

今日もごちそうさまでした」(角田光代/アスペクト/岡崎市立図書館所蔵)

 

タイトル通り食にまつわるエッセイ集である。

一言に「食」と言っても、「食事」にまつわるもの、「食文化」にまつわるもの、「調理」「料理」にまつわるものなど実に様々で同じ「食」というテーマであっても、重点ポイントが書き手によって異なるのが面白い。

 

さて、本書は「食」のなかでも「食材」をテーマに書かれている。

春夏秋冬、好物、憧憬。肉、野菜、魚、調味料にチーズ。

30歳まで超偏食だったを自認するだけあって、多くの食材に対して「苦手だった」「嫌いだった」という内容が組み込まれているのが面白い。

苦手・嫌いをスタートとして「何て美味しいんだろう」の境地に達したもの、相変わらず苦手な物、苦手とまではいわなくても好んで食べるほどじゃないもの、書き手側の気持ちは様々なんだろうけど、記載されている料理、食べ方がとても美味しそうで、まさに、「ごちそうさまでした。」と手を合わせたくなるような読了感だった。

 

ところで本書でもガンボが出てきた。これはもう、ガンボを作るしか無いとおもってレシピをあさっているのだけど、実は私はオクラが苦手である。

オクラ無しで成立するのか、一応オクラを入れて作ってみるか、非常に悩ましい気持ちを抱えたまま年を越しそうである。

とりあえず、来年の必達目標の一つにガンボの作成を加えたい。

 

余談ついでにもう一つ。本書の装丁が好みである。

黄色がかったクリームに藍色で書かれた版画のようなイラスト。本文も藍色で可愛らしい。

 

***

 

2013年の読書数は一応当初目標の100冊達成したものの、書評が間に合わなかった。なんだかちょっと残念。

あと3冊なんだけどねー。

一応書評を書かなかった物はノーカウントというルールで。

悔しいです。

 

来年も100冊くらいは読みたい。

育休中だしもう少し読めるかな?

 

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