心ゆくまで崖っぷちで読む本

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【読書275】まかせとけ(はたらくくるま)

まかせとけ (はたらくくるま)」()

(三浦太郎/偕成社)

 

子どもの柔らかい頭は、妙なものを覚えることに発揮されたりする。

わたしは字が読めなくてもお気に入りの本を一字一句暗唱する子どもだったらしいし、列車の名前や虫の名前、変わったところでは洗剤の名前などを覚えまくる子もいるらしい。

 

どうせ覚えるのなら、正確な名前だったり学名だったりしたら面白い気がする。(大人側が)

長い長い名前を覚えて、誰かが「すごい!」って誉めてくれたら子どもだって嬉しいはずだ。

 

本作は図鑑系ではないのだけど、いくつかの働く車が出てくる。

そして、何かをお願いされる。

車達は元気よく「まかせとけ!」と請け負うのである。

 

「まかせとけ!」

一緒にそらんじるのに、なんて勢いがあって、シンプルで良い台詞だろうか。

オフロードダンプカーにレッカー車、舌を噛みそうな長い名前は、一部のこどもたちの心を鷲掴みにしてしまいそうだ。

 

真っ白な背景にポップテイストなイラストも可愛らしい。

 

しかし我が子の反応はイマイチなのであった。

しばし寝かせてまたチャンレジしよう。

 

***

 

我が子が共同注意を獲得して、指差した方を向くのが楽しくて仕方がない。

おっぱいが二つあることに気付き、いないいないばぁを理解して一人で遊んでいる様子を見ると、なんだかもう大人になってしまったような不思議な気持ちである。

この不思議な気持ちを、たっぷり味わって行くんだろうなぁ。