ビジネス実務法務3級申し込み
技術英検と並行して勉強しているビジネス実務法務の申し込みがはじまった。 www.kentei.org
3年前に買った参考書は使えるんだろうか?法務系は法律の改廃があるので新しい参考書がいいよね。 (しかし今回はいい加減受験して供養したいので、買い換えない。)
問題集も買ってみたけど、不要だったかもしれない。
見開きで一問一答形式なので使いづらい。純粋な過去問や問題集の方がいいなぁ。 安易に公式にお布施しないで中を見てから買えば良かった。
3級だと基本的には国語の問題なので、知っているようで知らない言葉がたくさんある。 テキスト一読してから問題集がいいかな。いきなり問題集だと脳内の整理ができず混乱する気がする。
ビジネス実務法務自体は3級しか受ける気はないんだけど、これが勉強できそうなら中小企業診断士とか勉強してみたい。 学習時間の目安は1000時間って言われているから3年計画になる。 英語も含めて、何を優先するか、非常に迷いどころである。
[多読]LOOKFANTASTIC beauty box edit September 2020
海外コスメのサブスクを始めたら、小冊子がついてきたので辞書片手に読んでみた。
ざっと計算して2000語弱かなー? YLは…、わからない。
知らない単語をマークしながら1時間くらいかけて精読したんだけど、意外にも技術英検と親和性が高いと感じた。 基本は商品説明文とインタビュー記事なんだけど、成分説明は化学物質と切り離せないし、コスメなので使い方の説明が必ず入る。
普段あまり目にしない単語が頻出だったりする。 Wrinkle、Sachet、irritation、pores…などなど。
インプット元を増やすのって大事だね。 出てくる単語は傾向がありそうだから、何回かやったらすらすら読めるようになるのかしら?
コスメやハンドメイドと、読書はブログを分けたけど、管理しきれないし戻そうかなという気持ちです。
The Story of Doctor Dolittle
The Story of Doctor Dolittle (English Edition)
- 作者:Lofting, Hugh
- 発売日: 2012/05/13
- メディア: Kindle版
児童書でもお馴染みドリトル先生シリーズの第一作目。
- 作者:ヒュー・ロフティング
- 発売日: 2000/06/16
- メディア: 単行本
今日こそは読了!と言い続けて四日かかった。 単語も文章も多くは悩むことなかったので、適正レベルかな。
“But I like the animals better than the 'best people'," said the Doctor.
博識だけど今で言うとちょっと社会不適合者なドリトル先生の診療所は、ペットたちを愛して優先するあまりに閑古鳥。 生活に困ったドリトル先生はオウムのパトリシアから動物の言葉を習って、獣医さんに鞍替えする。
動物と会話できることで、獣医として生計が立て直せるかと思いきや…。 サーカスから逃げてきたワニを受け入れたことで、動物たちも寄り付かなくなってしまい、また貧乏生活に逆戻り。 それまで家事をしてくれていた妹も、呆れて出て行ってしまう。
責任を感じた動物たちは家事を分担し始める。とはいえ金銭の欠乏は如何ともしがたい。 いよいよ明日の食事にも事欠供養になったその時、季節外れのツバメが、アフリカのサルたちの間で病気が流行り、名獣医を求めてることを告げた。
船を借り、船旅を満喫し、アフリカでは現地の王に拘束されかけるもオウムのポリネシアの機転で無事脱出し、なんとかサルたちの住むジャングルにたどり着いたドリトル一行。 急ごしらえで診療所を整え、森の動物たちに協力を仰ぐも一蹴にされてしまう。
“The lions are never IN trouble—they only MAKE trouble,"
ライオンかっこいい。 …と思ったら速攻奥様に怒られて戻ってきて笑う。 ドリトル先生シリーズは動物たちに人間が味溢れるのが魅力なんだろうなぁ。
ここまでの冒険は細かに説明されているのに、ドリトル先生がサルたちを癒していくシーンはあっさりあっさりで拍子抜けした。 勝手に医者であるドリトル先生がいく先々で動物を癒す、ドクターの物語を想像していたんだけどそうではなく、冒険ファンタジーなのね。 ドリトル先生のスキルとしては、医師である点よりも、動物と会話できることがメインだった。
白い肌に憧れる場面がある。 本国では問題になって、 色々な考え方があるし、被差別の方々からしすればそんな文章は削除する以外の選択肢はないのかもしれないけれど…。 作品を通して当時の(おそらくは)一般的な意識が垣間見れる気がするので、これはこれで、という感じ。
青空文庫版なのかな。イラストがないけどイラストも可愛いので、少しお金を出しても良かったかも。
The Story of Doctor Dolittle illustrated
- 作者:Lofting, Hugh
- 発売日: 2020/08/05
- メディア: ペーパーバック
【読書395】償いの雪が降る
多読でも未読消費でもビジネス書でもなく、純粋に以前から読んでみたかった本を買った。 打算のない完全娯楽な読書は、意外と久しぶり。 ー
機能不全な母子家庭、自閉症の弟をもつ苦学生のジョーは、身近な人物の伝記を書くという課題のために介護施設を訪れた。インタビュー対象として紹介されたのは三十数年前の少女暴行放火殺人で服役していたカールだった。 末期がんで仮釈放され今際の時を過ごすカールは、臨終の供述を通じて全て真実を話すとジョーに持ちかける。 カールの言葉の裏付けをとるために過去の裁判資料を取り寄せ、調べるうちにジョーはカールの有罪を疑い始める。
割と色々な賞を受けたらしいスリラー。 山山山、みたいな感じで、読んでいてぼちぼち終わるかな、と思ってもまだまだ先があった。 勧善懲悪のハッピーエンドなので、読後感もまぁまぁ良い。
現代劇なんだけど、全体的に一昔前、自分が学生だったころを彷彿とさせる。スマホじゃなく携帯電話だったりするからだろうか。
「自閉症?」彼女は言った。「ええ、わかってる。わたしにも、自閉症スペクトラムのいとこがいるから。彼もジェレミーみたいな感じなの」
なんとなくこのセリフに違和感があるんだけど、原文はどんな感じなんだろう?
スーパーマンがラガディ・アン(素朴な赤毛の女の子のぬいぐるみ)の(もしラガディ・アンがストリッパーであるならば、だけど)お尻をつかみ、彼女の恋人、ラガディ・アンディがその〝鋼の男〟を殴り倒したのだ。僕はラガディ・アンディを店外へと追い出した。ラガディ・アンは僕たちのあとから外に出てきて、通り過ぎしな、僕ににっと笑いかけた。
こうゆうのビックバンセオリーで見たわー。 海外ドラマが文化理解を助けるっていう先人たちの教えは正しい。
僕たちはアンディ・フィッシャーを、フェイスブックの彼の高校のページの同窓会名簿で見つけた。
車を走らせてくる途中、僕たちはウォルマートに寄って、DNA鑑定キットをひとつ買っていた。綿棒三本とサンプル用封筒と頰の内側から粘膜細胞を搔き取る方法の説明書が付いているやつだ。
ウォルマートにはそんなものまで売ってるのか。
原題The Life We Bury、葬る人生でいいのかな。邦題より原題のほうがよいタイトルだと思う。
- 作者:Eskens, Allen
- 発売日: 2014/10/14
- メディア: ペーパーバック
翻訳が微妙にイマイチなんじゃないか疑惑が少しあったので、もっと読めるようになったら続編を原著チャレンジしてみたい。
翻訳スリラーだったら「沼の王の娘」の方が良かったかな。 こっちはもっと本格的なサバイバルシーンがある。
【読書394】一生使える見やすい資料のデザイン入門
プライム無料本。
資料作成の機会が増えてきたので何冊かダウンロードしてみたうちの一冊。
分かりやすい資料をテーマに、良い例、悪い例が見開き横並びになっており、内容も分かりやすい。 一方で下部にある解説は字が小さく、解説を読む本というより、視覚的に分かり易さを理解するための本かと思う。
あくまでデザイン的な見易さを解説しており、大部分のプレゼンは字が多すぎる、とあるが、研究発表や技術資料では、分かりやすさと同様に誤解の生じなさが重視される。 誤解の生じなさを担保しつつ、わかりやすくするにはどうすれば良いのか?という点では、物足らなさを感じた。
色選びもポイントは記載されているが、もっと具体例が欲しい。
こっちもダウンロードしてあるので、時間を見つけて読む予定。