心ゆくまで崖っぷちで読む本

中小企業診断士(登録予定)の読書ブログ

2012-07-18から1日間の記事一覧

【読書081】宵山万華鏡

「宵山万華鏡」(森見登美彦/集英社文庫) 京都の宵山祭りを舞台に、ある話の脇役が次の話の主人公になり、つながっていく連作中篇集。 正直、一話目の「宵山姉妹」を読んだとき、失敗したかなと思った。 実は、森見さんの作品では、以前、「夜は短し歩けよ乙…