心ゆくまで崖っぷちで読む本

中小企業診断士(登録予定)の読書ブログ

ファンタジー

The Story of Doctor Dolittle

The Story of Doctor Dolittle (English Edition)作者:Lofting, Hugh発売日: 2012/05/13メディア: Kindle版 児童書でもお馴染みドリトル先生シリーズの第一作目。 ドリトル先生航海記 (岩波少年文庫 (022))作者:ヒュー・ロフティング発売日: 2000/06/16メデ…

【読書393】やさしいダンテ<神曲>

久々に歴史ぽいものを。 Kindle未読減らす年間中ではあるのだが、セールの誘惑には抗えない。 やさしいダンテ<神曲> (角川文庫)作者:阿刀田 高発売日: 2013/10/14メディア: Kindle版 阿刀田さんは「新トロイア物語 (講談社文庫)」に続いて2冊目。 タイトル…

[多読]The Worst Witch

13冊に読もうとしていたらしい44冊目。 文章の内容を見失いながらなんとか読了。13冊目に読むにはレベルが高すぎて挫折したな。 頑張って読了したけど、やーーーっと読み終わった!という感じ。 The Worst Witch作者:Murphy, Jill発売日: 2014/08/05メディア…

【読書387】パノラマ島綺譚

パノラマ島綺譚作者:江戸川 乱歩発売日: 2016/05/17メディア: Kindle版 好きな作家さんが紹介していたか、好きな小説で紹介されていて手に取ったんだけど、もはやそれが何かは不明。たぶん大槻ケンヂさん。 少しだけ読んでなんとなく気が乗らなくて放置して…

【読書376】地底旅行

ジュール・ヴェルヌ。 地底旅行 (創元SF文庫)作者:ジュール・ヴェルヌ発売日: 2012/10/25メディア: Kindle版 子供とアマプラで「センター・オブ・ジ・アース (字幕版)」をみた後に読み始めたジュール・ベルヌ。 いつのまにか読むのをやめていたので、「宝島…

【読書375】宝島

宝島。 宝島 (光文社古典新訳文庫)作者:スティーヴンスン発売日: 2012/02/10メディア: Kindle版 勝手にトレジャーハントとか島を冒険するものだと思っていたんだけど、どちらかというと海賊退治の話だった。 当時の冒険または冒険に伴う危険は、人の蛮行によ…

【読書374】夢みる葦笛

Kindleポイント還元セールで買い足した3冊の文芸書の中では1番の当たり。上田早夕里さん。 夢みる葦笛作者:上田 早夕里発売日: 2016/09/15メディア: 単行本 有機的なデストピア。どこか退廃的な雰囲気がただようサイエンスフィクション。 SFでは定番のメカや…

【読書373】煙突の上にハイヒール

Kindle未読減らす!と言いつつ、Kindleの50%ポイント還元に釣られて新しい本を買ってしまった。読めばいいんだよ、読めば。 「時砂の王」がなかなかよかった小川一水さんの短編集。 煙突の上にハイヒール (光文社文庫)作者:小川 一水発売日: 2015/11/27メデ…

[多読]The Magic finger

多読39冊目。 The Magic Finger (English Edition)作者:Dahl, Roald発売日: 2008/09/04メディア: Kindle版 久々のロアウド・ダール。多読開始直後に読んで以来かな。 ダールにしては造語が少なく、話自体も短いのであっという間に読めました。 ダールらしく…

[多読]Frog and Toad Are Friends (Frog and Toad I Can Read Stories Book 1)

多読37冊目。Frog and Toad Are Friends (Frog and Toad I Can Read Stories Book 1) (English Edition)作者:Lobel, Arnold発売日: 2011/05/31メディア: Kindle版たぶん教科書にものってたよね。 2人は仲良しなイメージだったんだけど、ちょっと皮肉っぽかっ…

[多読]Tale of Peter Rabbit

多読36冊目。 The Tale of Peter Rabbit (Children's Classics) (English Edition)作者:Beatrix Potter発売日: 2013/06/15メディア: Kindle版 YL1.3 語数943 ピーターラビットのお話の英語Kindle青空文庫版。 一番大事なイラストがなしなので、Kindleでは読…

【読書359】ヒックとドラゴン

映画を見て面白かったので、原作買ってみた。日本Amazonでは英語Kindle版が見つけられなかったので、紙の日本語版を購入。 ヒックとドラゴン 1 伝説の怪物 (How to Train Your Dragon (Japanese)) 作者:クレシッダ・コーウェル 発売日: 2009/11/18 メディア:…

【映画】ヒックとドラゴン

ヒックとドラゴン (吹替版)発売日: 2018/02/01メディア: Prime Video 落ちこぼれのバイキングの子ヒックとドラゴンの交流と冒険のお話。 敵対関係にあったドラゴンと仲良くなり、なぜドラゴンたちが人間の食料を奪っていくのか突き止め、原因となってた大物…

[多読]The Tiger Who Came to Tea

多読34冊目。 The Tiger Who Came to Tea作者:Kerr, Judith発売日: 2006/02/06メディア: Perfect トラがティータイムにやってきて、お家の中の食べ物を食べ尽くしちゃった!という絵本。 トラと仲良く並んで座っているのも可愛いし、トラがお茶を急須から直…

[多読]The Beast Level 3

13冊目に読もうとしてた33冊目。積んでる本の消費。人狼をモチーフにしたサスペンスホラー。好きなジャンルなんだけど、すっごく時間がかかった。何度も何度も挫折してようやく…。 The Beast Level 3: Fascinating Stories from the Content Areas (Cambridg…

[多読]Fuzzy Mad

多読32冊目。リハビリに何がいいか迷って、安定のサッカー作品にすることにした。 新規感染症をテーマにしたSFサスペンス。 サッカー作品は何冊か読んだけど、今のところこれが一番好きかも。 Fuzzy Mud作者:Sachar, Louis発売日: 2016/08/11メディア: ペー…

【読書357】毒吐姫と星の石

多読の箸休めにラノベ。 毒吐姫と星の石 ミミズクと夜の王 (電撃文庫)作者:紅玉 いづき発売日: 2014/09/06メディア: Kindle版 「ミミズクと夜の王」と同じ世界線の話ではあるけど、続編とまでは言えないかな。四肢の動かない王子クローディアスと、クローデ…

【読書356】宇宙戦争

ゴールデンウィーク6冊目。Amazonのゴールデンウィークのセール本から未読の有名作品。 カラー名作 少年少女世界の文学 宇宙戦争作者:ウェルズ,及川甚喜,小松崎茂発売日: 2017/09/15メディア: Kindle版 ある日、火星人からやってきた火星人達が、イギリスで…

【読書354】ミミズクと夜の王

ゴールデンウィーク2冊目が怖かったので軽いものを。だいぶ前に話題になってたぽいラノベ。 ミミズクと夜の王 (電撃文庫)作者:紅玉 いづき発売日: 2014/09/06メディア: Kindle版 語り口が苦手で、失敗したかなー?と思いつつ読了。 死にたがりの奴隷少女ミミ…

【読書351】威風堂々悪女

軽いものが読みたくて、買ってみた。割と面白かった。 威風堂々惡女 (集英社オレンジ文庫) 作者:白洲 梓 発売日: 2018/10/19 メディア: 文庫 転生による歴史やり直しを絡めた中華風ファンタジー。タイムリープものになるのかな?結局3巻まで一気読み。 激化…

[多読]Librarian for a Day (Curious George)

24冊目。図書館本。 Curious George Librarian for a Day (CGTV Early Reader) 作者:H. A. Rey 出版社/メーカー: HMH Books for Young Readers 発売日: 2012/08/21 メディア: ペーパーバック おさるのジョージ。大事なことは全部ジョージが教えてくれる。 表…

【読書350】びんの悪魔

図書館本。一瞬再読かな?と思ったけどたぶん初読。 びんの悪魔 (世界傑作童話シリーズ) 「宝島」や「ジキルとハイド」で有名なR.L.スティーブンソンだけど、本作は寓話に属する話。 人柄の良い男が悪魔の入った瓶を買う。 悪魔に願ったのは美しい理想的な家…

【読書348】サースキの笛がきこえる

多読の方は長いものを読んでいてまだ少し時間がかかりそうなので、以前借りた図書館本を。 サースキの笛がきこえる これ、すごい良かった。 主人公のサースキは人間と妖精のハーフ。妖精の国で妖精として育つが、魔法が使えず落ちこぼれて、人間の世界に追放…

[多読]My Father's Dragon

8冊目。 日本では「エルマーのぼうけん」で有名な児童書。 My Father's Dragon YL 3.5 7385語 児童書だし、読んだことあるからストーリー知ってるしと、油断して読み始めたら、なかなかの難物でした。 読み始めたタイミング的には2冊目だったんだけど、全く…

[多読]Lunch Walks Among Us

7冊目。 少し疲れたので簡単なのに戻ろうと思ったら、そうはいかなかった。 Lunch Walks Among Us (Franny K. Stein, Mad Scientist Book 1) (English Edition) 語数:3,779語 / YL:2.5 ゴシック趣味で難しい言葉で話すFrannyが、みんなと仲良くなるため四…

[多読]ALADDIN AND THE ENCHANTED LAMP

5冊目。アラジンと魔法のランプ。 物凄い突っ込みどころ満載。色々いいのか、それで? Aladdin and the Enchanted Lamp: Stage 1 (Bookworms Series) YL1.9 5,221語 アラジンは普通に働かないニートで、しかもニートからさして努力もなくランプのジニーゲッ…

【読書331】明日は、いずこの空の下

全く違うジャンルの本なのに、同じ思想を感じる時がある。 奇妙なことにそれは、たまたま連続して読んだ本であったりする。 自分の読書経験の中では、「羆撃ち (小学館文庫)」と「壊れた脳 生存する知 (角川ソフィア文庫)」がそうであったし、本作と「探検家…

【読書320】高原王記

「高原王記録」(仁木英之/幻冬舎/ひたちなか市図書館所蔵) 武によって民を守ることに多大な功績を挙げたものは英雄となり、苦しい修行の末に“中有の脱皮”を成し遂げたものは聖者となる。 聖者や英雄の中でも、試練に打ち勝ったごく一握りは精霊と盟約を結び…

【読書317】不連続の世界

「不連続の世界」(恩田陸/幻冬舎) 中性的な雰囲気で捉えどころのない音楽プロデューサー多聞を主人公に、時代を変え、場所を変え、トラベルミステリーのエッセンスを加えたセミオカルトな短編が5編が収録されている。 ◆木守り男 まだ二十代だろう、多聞と友…

【読書318】あやかし草子 みやこのおはなし

「あやかし草子 みやこのおはなし」(千早茜/徳間書店/ひたちなか市立図書館書蔵) 「おとぎのかけら」が西洋童話をモチーフにした現代劇だったのに対して、日本の妖、怪異をテーマにした時代劇が本作だろうか。妖を奇怪とは感じても、驚異とは思わない。人…