心ゆくまで崖っぷちで読む本

中小企業診断士(登録予定)の読書ブログ

子育て

【読書247】だるまさんが

「だるまさんが 」(かがくいひろし/ブロンズ新社) 赤ちゃん向け。ページは厚紙ではなく、読み聞かせ用の一般的な絵本である。 赤いだるまさんがゆらゆらしながらの「だるまさんが」のいわゆる溜めのパートと、「にこっ」や「ぷっ」といった動作のパートが繰…

【読書235】ことばの育み方

「ことばの育み方」(中川信子監修/NHK出版) NHKすくすく子育てのことばの習得に関する本。ある程度発達に関する本を読んでいると、短いだけに物足りなさも感じるが、1時間もかからず読めるので、出産前や出産直後に少し目を通しておくのに良い感じである。 …

【読書229】しまっちゃうおじさんのこと

「しまっちゃうおじさんのこと」(いがらしみきお/竹書房) ピンクのヒョウ柄というアダルティーな外見。渋いのにテンション高い声。 「はーい!どんっどんしまっちゃうよーー!」 そんな台詞を合い言葉に、強烈なインパクトで通り過ぎていく、彼の名はしまっ…

【読書214】子供の「脳」は肌にある

「子供の「脳」は肌にある」 (山口創/光文社新書) このように考えてくると、「体」を豊かに育むことによつて、結果として豊かでしなやかな「心」が育つ。 そしてしなやかな感性をもつた「心」から、「頭」が発達するという順番になるだろう。(中略)本書では…

【読書203】赤ちゃんのカラダ図鑑

「あかちゃんのカラダ図鑑 (幻冬舎文庫)」(寺門琢巳/幻冬舍文庫) コレは異常なことなの?それとも普通のこと? 乳幼児を見ていると浮かぶあんな疑問、こんな疑問をイラストを交えて簡単に解説してくれる一冊。 「あーあるある。気にせんで大丈夫。こうゆう理…

【読書202】心と体を育てるベビーマッサージ

「心と体を育てるベビーマッサージ」(能登春夫、能登あきこ/PHP研究所) ベビーマッサージについての一冊。 出産を目前にして、Amazonで高評価のものから選んでみました。 バーストラウマやウガンダと欧米諸国との比較など、総論部分は正直に言って信用できな…

【読書183】本当は怖い動物の子育て

「本当は怖い動物の子育て」(竹内久美子/新潮新書) 野生動物にみる育児放棄、子殺し、兄弟殺しから、人間社会、パラグアイの先住民にはじまり、現代社会での虐待の原因までを動物行動学的見地から解説している一冊。 動物をメインで扱った前半と、人間社会に…

【読書177】ヒトはなぜ難産なのか―お産からみる人類進化

「ヒトはなぜ難産なのか―お産からみる人類進化」(奈良貴史/岩波科学ライブラリー) ヒトは難産である。数多の野生動物と比較して難産なのはもちろん、霊長類、類人猿と比較しても、非常に難産であるらしい。それはなぜなのか? 現在の難産の原因を、お産は本…

【読書175】赤ちゃんは世界をどう見ているのか

「赤ちゃんは世界をどう見ているのか」(山口真美/平凡社新書) 眼があれば見えるのか?(12ページ) 第一章をひらき、一番最初の副題になっているこの疑問を解決すべく書かれた一冊。 生まれ落ちたばかりの赤子の視力は弱い。 乳幼児の視覚、またその獲得をテー…

【読書171】0歳児がことばを獲得するとき―行動学からのアプローチ

「0歳児がことばを獲得するとき―行動学からのアプローチ 」(正高信男/中公新書) タイトル通り、生まれた子供が言語を獲得していく過程について、心身の両面からまとめられている。 月齢の異なる幼児の比較、月齢の同じくらいの幼児の比較に始まり、ヒト以外…

【読書165】江戸の躾と子育て

「江戸の躾と子育て 」(中江克己/祥伝社新書) 江戸時代の子育てに関わる慣習やしきたり、子供の風俗について述べた一冊。 「躾と子育て」というよりは「教育と遊び」と言ったほうがしっくりくるかも。 江戸時代、すでに「子育ては胎教からはじまる」と説いた…

【読書161】たのしく学べる乳幼児の心理」

「たのしく学べる乳幼児の心理」(櫻井茂男、岩立京子/福村出版/岡崎市立図書館所蔵) 各章ごとのテーマに沿って乳児から幼児の発達に関する内容が延べられ、参考となる文献や研究が紹介されている。 細切れのため読みやすいが、意識して読まないと記憶に残り…

【読書159】赤ちゃん絵本ノート 赤ちゃんが微笑む、とっておきの絵本160冊

「赤ちゃん絵本ノート 赤ちゃんが微笑む、とっておきの絵本160冊 Marble books」(田中尚人、あべみちこ/Marble books/岡崎市立図書館所蔵) 0歳から3歳を対象とした絵本本。 案外知っている絵本が少なかくて良かった。知っていたのは1.5割~2割程度だろうか。…