【読書159】赤ちゃん絵本ノート 赤ちゃんが微笑む、とっておきの絵本160冊
「赤ちゃん絵本ノート 赤ちゃんが微笑む、とっておきの絵本160冊 Marble books」(田中尚人、あべみちこ/Marble books/岡崎市立図書館所蔵)
0歳から3歳を対象とした絵本本。
案外知っている絵本が少なかくて良かった。知っていたのは1.5割~2割程度だろうか。
発行年度を見ると自分の幼少期にはすでにあってもよさそうなものが多いのだけど…、記憶に残っていないだけかもしれない。
おそらく、覚えている本はもう少し対象年齢の高いものが多いのだろう。
どんな名作でも、子どもがピンと来る時期にはタイミングがあります。(16ページ)
この言葉は、覚えておこうと思う。
親(大人)が見て楽しい絵本と、私が子供のころ見て楽しかった絵本と、子供が実際に見て楽しめる絵本は必ずしも一致しない。一致しないが、一致するときは来るかもしれない。
絵本は知育のためじゃないし、寝かせつけるためじゃない。
親も一緒に絵本を楽しもうというスタンスがあふれていて、良い。
ちなみにメモ書きに、気になった絵本を控えていったら、16冊あった。紹介されている本全体の1割だ。一部ご紹介する。
実際に買う絵本はもっと多いだろうか?少ないだろうか?9割親の趣味だ。
買っていい冊数を決めないと、おそらくきりがない。
布絵本。刺繍絵本。知育絵本。触って楽しめる絵本というのはいいなーと思う反面、それは果たして本なのか?
「もけら もけら」
擬音語満載の抽象絵本系ぽい。
乳幼児には音だ!どうせ意味なんて分かってない!という偏見。
「ころ ころ ころ」
小さなビー玉が転がっていく。
大きな絵やモチーフが多い中で小さなビー玉いっぱいが珍しい感じ。
「おひさま あはは」
大人から見ると黄色いだけの絵本が、妙に子供受けするらしい。そんなものなんだろうか?
「くつくつあるけ」
モモちゃんシリーズのたったちゃんとたーたちゃんを思い出した。なんとなく。
食べた者の色がおなかから透けて見える豚。フルーツおいしそう。
「やさいのおなか」
影絵風断面写真群。
「かさ」
モノクロで、一見大人向けな感じだけど、こうゆうのが妙に記憶に残っていたりするよなぁ、と。
まぁ、これは私が読んでみたい系です。
「6つの色」
食べると色が混ざって出てくる系みたい。白蛇可愛い。
色の三原色、赤青黄色を飲み込んで、六個の色が出てくるらしい。なんか可愛い。