【読書160】NATIONAL GEOGRAPHIC 日本版 2013年 06月号
「NATIONAL GEOGRAPHIC 日本版 2013年 06月号」
●青い蜂蜜。
どうやらM&M'sの廃棄物をあつめた結果らしい。
ハチは本来、佐藤に比べて分解して栄養にしやすい花蜜のほうを選ぶが、日照りなどで花が少ないとどんな糖でも集めるようになるらしい。
青色の糖がむしろ美しく見えるのは物珍しいからだろうか。
青という色だから、食欲はわかないが。
●満員のエベレスト
登頂中の死者は登山者157名に対して、地元スタッフ83名。母集団の数が違うだろうから、一概には比較できないが、興味深いのはその死因だ。
地元スタッフの死因の一位は雪崩、二位はクレパス、氷瀑の崩壊となっており、この2つに限って、登山者よりも地元スタッフの死者数の方が多い。
●ノルウェー 消えゆくクジラ捕り
クジラ自体よりもクジラ猟師が消えつつあるというお話。日本国内もあんまり状況は変わらない。
供給が減っても、消費者側のニーズも減っているから価格も高騰せず、クジラ食は消えゆく文化なのだと思う。
余談だが、ゴールデンウイークに夫が独りでクジラを食べて帰ってきた。ずるい。
美味しそうだけどイワシクジラは臭いんだっけ?