【読書350】びんの悪魔
図書館本。一瞬再読かな?と思ったけどたぶん初読。
「宝島」や「ジキルとハイド」で有名なR.L.スティーブンソンだけど、本作は寓話に属する話。
人柄の良い男が悪魔の入った瓶を買う。
悪魔に願ったのは美しい理想的な家。すぐに友人に売り払い、美しい娘と婚約しハッピーエンドかと思いきや、致死の病を発症してしまう。
男は生き延びるためにもう一度悪魔のびんを探し当て…。
少しでも安く売らないと手元に戻ってきてしまう設定に見覚えがあるんだけど…、何かオマージュを読んだのかなぁ。
日本語本選ぶ時も、なんとなく多読を意識して海外作家を選んでしまう。これもいつか英語で読もう。