【読書404】それいけズッコケ三人組
Amazon kids+。 自分が子供の頃からある。息の長い児童書。 本屋でよく見かけるので、人気があるんだな、と思っているんだけど、これを推す人や好きだったと言う人に出会わないんだよなぁ。
短編集なのもあるとは思うんだけど起承転結がはっきりしていて、勧善懲悪ですごく読みやすい。 人気があるのも肯けるし、自分が今まで読まなかった(読んだかもしれないけど記憶に残ってない)のも肯けた。 そして推す人に出会わないのも、本屋に並んでいるのも理解した。
一話一話が短くて軽い現代劇なんだよね。 一番好きな本じゃないかもしれないけど、印象に残らないかもしれないけど、楽しく読める本。 好きなシリーズの合間とかに読む、箸休めのような、嫌味のない本。
巻が進めば長編もあるようなので、また違った印象になるかな?
1983年なので、ボチボチ40年なんだけど、それほど古い感じがしない。
チョコレート戦争とか、もっと古い感じがしたよなぁ、と思って調べたらあちらは1965年で実際もっと古かった。
- 作者:大石 真
- 発売日: 1999/02/01
- メディア: 単行本