[多読]The Lookout: Beyond the Stars
冬休み読書。 多読55冊目。 割とやらないといけないことはあるんだけど、ついダラダラしてしまうお正月でした。

The Lookout: Beyond the Stars (English Edition)
- 作者:Colfer, Eoin
- 発売日: 2014/10/09
- メディア: Kindle版
アルテミス・ファウルがよかったオーエン・コルファーで短めのものを探してみた。 50ページと短いながらAge Level: 9 - 13なので文章や単語は少しレベルが高いけど、その分お話も大人っぽくて楽しい。
機能不全ぽい家族(母と息子)で、母親に付き合わされてやりたくもない銀行強盗をする少年のお話。
I wanted to say something important. Something clever that could change our lives.
cleverって意外と見ないなー、smartって言っている気がするなー、と思って調べたら置き換え可能だけど、近年はsmartが多いってことのよう。
気持ち古めの言葉を子供が使うことでこまっしゃくれ感を出していると想像して読んだ。
Then she kissed her finger and rubbed it on my nose. A straight kiss on the nose would ruin her lipstick, and Mammy didn’t like that.
こういうの、なんだかとてもおしゃれな気がしてしまう。
Oh, Mammy. What are we going to do? Can there be a happy ending?
犯行直前。切ない。
碌でもない母親と息子っていうのは、一つの定形パターンだとは思う。 語り口は淡々としているけど、主人公がいじらしい。
なお、ちゃんと読めている自信はない。