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【読書163】大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌

大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌」(辨野義己/幻冬舎新書)

 

世界各国6千人分の大便を収集し、観察・分析してきた大便の研究者による大便本。

すっごく端的には、「肉食を控えて、食物繊維と乳酸菌を接種せよ」ということが語られている一冊。

 

気になったポイントを以下に。

 

●健康な大便の80%は水分。残りの固形物は、食べかす、剥がれ落ちた腸粘膜、腸内細菌が三分の一ずつ。

人体の水分含有率は60%だっけ。そう考えると大便中の水分含有率は案外高い。ちなみに下痢をしていると90%だそうで。わずか10%の差で、排便時の苦楽があれだけ異なることを考えると、人間の体の恒常性維持っぷりはすごいと思う。

 

●人生80年として、人間が一生のうちに排泄する大便は8.8トン

年間110kg、1日300gか。

300gだとキャベツの大きい葉っぱ6枚分くらいらしい。多いのか少ないのかよくわからない。

 

非常に軽い読み口で、専門用語はほとんどなく、一般人でもさくさく読めるだろう。

が、軽い読み口のせいで、なんとなく「ある○る大辞典」風な一冊になっており、個人的には少し残念である。

 

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