ホラー
Another 2001作者:綾辻 行人発売日: 2020/09/30メディア: 単行本 ずっと読みたかったAnotherの続編がdmmの70%オフでようやく読めた。 ストーリーとしては割とシンプルで分かりやすい。 夜見山中の3年3組には、ちょっとした呪いがかかっている。 始業式の日に…
金田一耕助ファイル1 八つ墓村 (角川文庫)作者:横溝 正史発売日: 2012/10/01メディア: Kindle版 半分ぐらい読んで放置していたのを読了。 「金田一耕助ファイル5 犬神家の一族 (角川文庫)」と並び、何度もドラマ化されている名作。 読んだことはなくても名…
ミスト 短編傑作選 (文春文庫)作者:スティーヴン・キング発売日: 2018/05/10メディア: Kindle版 言わずと知れたホラーの王様。 スティーブンキングはいつか原著で読みたいなぁと思うんだけど、全体的に長いんだよね。 本作のジョウントくらいならなんとかい…
パノラマ島綺譚作者:江戸川 乱歩発売日: 2016/05/17メディア: Kindle版 好きな作家さんが紹介していたか、好きな小説で紹介されていて手に取ったんだけど、もはやそれが何かは不明。たぶん大槻ケンヂさん。 少しだけ読んでなんとなく気が乗らなくて放置して…
13冊目に読もうとしてた33冊目。積んでる本の消費。人狼をモチーフにしたサスペンスホラー。好きなジャンルなんだけど、すっごく時間がかかった。何度も何度も挫折してようやく…。 The Beast Level 3: Fascinating Stories from the Content Areas (Cambridg…
久々の森見さん。 夜行 (小学館文庫) 作者:登美彦, 森見 発売日: 2019/10/04 メディア: 文庫 ステイホームなゴールデンウィークなので、積読を消費しようの2冊目。 (1冊目はラノベだったので割愛。) 感想を一言で。怖い。 とても怖い。 大学生時代を京都で過…
「沈黙博物館 」(小川洋子/ちくま文庫) 依頼を受けてある村の駅に降り立った博物館技師の若者。彼が依頼主である老婆から要求されたのは「村で出た死者の遺物をを蒐集し、展示する博物館」の構築だった。 陰鬱として癖のある老婆、対照的に若くはつらつとし…
「こちらあみ子」(今村夏子/筑摩書房) 果たしてどう読むのが正解なんだろうか。 本書には表題作の「こちらあみ子」と「ピクニック」の二作が収録されている。 主人公あみ子が初恋ののり君に殴られて、歯を失うまでが、彼女の視点で書かれている。 発達障害、…
「呪われた町 (上)」「呪われた町 (下) 」(スティーブン・キング/集英社文庫) アメリカの田舎町「セイラムズ・ロット」に立ち寄った小説家の青年。 地元では有名なお化け屋敷「マーステン館」への奇妙な転入者。 やがて連続する死者、消える死体、徘徊する亡…
「もっけ(勿怪)」(熊倉隆敏/アフタヌーンKC) 会社の人から借りた。 いわゆる視える姉・静流と、憑かれる妹・瑞生の姉妹が、田舎町で遭う怪異とそのかかわり描く。 レビューでは妖怪との共存がテーマと書かれている場合が多いけど、見える/憑かれる二人が、己…
「鬼談百景 」(小野不由美/幽BOOKS) 先日紹介した「残穢」と同時発売の、怪談集。 百の怖い物語を集めた、いわゆる耳袋的な一冊。 小野不由美さんの淡々とした語り口のせいか、不思議と怖くない。 非常に淡々とした感じがむしろ物足りなく感じる人もいると思…
Another (上) Another (角川文庫) 作者:綾辻 行人 発売日: 2012/09/01 メディア: Kindle版 Another (下) Another (角川文庫) 作者:綾辻 行人 発売日: 2012/09/01 メディア: Kindle版 サスペンスホラー。間違ってもミステリではない。 主人…
「おしまいの日」>(新井素子/中公文庫) ずっと読んでみたかった新井さんの本。 多忙な夫忠春と、依存心の強い妻三津子。結婚七年目。夫は一流企業の出世頭。都内に一戸建ての借家を借りて、夫婦仲はよく幸せなはずな家庭。 三津子の体調の変化をきっかけとし…