心ゆくまで崖っぷちで読む本

中小企業診断士(登録予定)の読書ブログ

民族・風習

【読書393】やさしいダンテ<神曲>

久々に歴史ぽいものを。 Kindle未読減らす年間中ではあるのだが、セールの誘惑には抗えない。 やさしいダンテ<神曲> (角川文庫)作者:阿刀田 高発売日: 2013/10/14メディア: Kindle版 阿刀田さんは「新トロイア物語 (講談社文庫)」に続いて2冊目。 タイトル…

【読書369】アマニタ・パンセリナ

再読。果たして何年ぶりなんだりうか。 アマニタ・パンセリナ (集英社文庫)作者:中島らも発売日: 2016/04/01メディア: Kindle版 自分の中でバンドマン兼作家の枠の人は大槻ケンヂ、中島らも、町田康の3人なんだけど、圧倒的に大槻ケンヂが好きで、次点が中島…

【読書359】ヒックとドラゴン

映画を見て面白かったので、原作買ってみた。日本Amazonでは英語Kindle版が見つけられなかったので、紙の日本語版を購入。 ヒックとドラゴン 1 伝説の怪物 (How to Train Your Dragon (Japanese)) 作者:クレシッダ・コーウェル 発売日: 2009/11/18 メディア:…

【映画】ヒックとドラゴン

ヒックとドラゴン (吹替版)発売日: 2018/02/01メディア: Prime Video 落ちこぼれのバイキングの子ヒックとドラゴンの交流と冒険のお話。 敵対関係にあったドラゴンと仲良くなり、なぜドラゴンたちが人間の食料を奪っていくのか突き止め、原因となってた大物…

【読書355】コン・ティキ号探検記

ゴールデンウィーク4冊目は読みかけて止まっていた探検記。 コン・ティキ号探検記 (河出文庫)作者:トール・ヘイエルダール発売日: 2013/05/08メディア: 文庫 大洋の真っ只中にあるポリネシアの島々。遥か昔、人類はいかにして島々に到達したのだろうか。 人…

【読書352】色のない島へ 脳神経外科医のミクロネシア探訪記

色のない島へ: 脳神経科医のミクロネシア探訪記 (ハヤカワ文庫 NF 426)作者:オリヴァー・サックス発売日: 2015/03/20メディア: 文庫 脳神経外科医の作者の島訪問記。ピンゲラップ島では集団の中に先天性全色盲が一定数発生し、集団で暮らす。グアム島には原…

[多読]Where Is Machu Picchu?

多読25冊目。 Where Is Machu Picchu? (Where Is?) (English Edition) 作者:Megan Stine 出版社/メーカー: Penguin Workshop 発売日: 2018/01/23 メディア: Kindle版 先日も書いたけど、読んではいるんですが、読了できてないので記録がかけない…。 挫折ばか…

ミイラ展

行ってきました。 混んでたは混んでたけど、入り口で並ぶほどでも動けないほどでもなく。 ザーッとミイラを見続けて90分くらいかな。 個人的見どころは「俺、ミイラになる方法思い付いたし!試してみとくから後で墓あけてみて!」って亡くなった本草学者の人…

[多読]Where Is Easter Island?

22冊目。 Where Is Easter Island? (Where Is?) (English Edition) YL 2.5 / 8282語 読みやすい…! 一文が短い。単語が簡単。集中力なくだらだら読んでても進捗率あがってる…。 合わせて単語勉強しているのが効いてきた感じがして嬉しい。 内容もなかなかや…

【読書332】ミャンマーの柳生一族

ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫) 作者: 高野秀行 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2006/03/17 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 63回 この商品を含むブログ (49件) を見る 「どこか遠くにミャンマーっていう国があるらしいが、おまえ、知ってるか?」…

【読書267】トルコの幸せな食卓

「トルコの幸せな食卓」(洋泉社/ひたちなか市立図書館所蔵) オリーブ、チーズ、ヨーグルト、ラク、羊に鳥。メロンにイチジク。豊富な生鮮食品に、豊富な家庭料理、屋台料理の数々。 「私が支配者だったらこの土地が欲しい!」 それが私がトルコを旅行した際…

【読書217】乙嫁語り(6)

「乙嫁語り(6) 」(森薫/ビームコミックス) この巻の乙嫁は少しきな臭い話。 以前アミルを連れ戻しにきたアミルの兄アゼル。 有力者に嫁いでいた娘が死んだことで、有力者との姻戚関係を失ったアミルの実家ハルガルにおける状況は、冬を目前に逼迫していた。 …

【読書215】オーパ!

「オーパ! 」(開高健/集英社文庫) opa! 何事であれ、ブラジルでは驚いたり感嘆したりするとき、「オーパ!」という。 凶悪なピラーニャ、黄金色のドラド、巨大なピラルクーに、アマゾンの屑、謎の魚カンジェロ。 ルアーにスプーンにはてはトローリングまであ…

【読書213】ヤノマミ

「ヤノマミ」(国分拓/日本放送出版協会/岡崎市立図書館所蔵) 独特の言語、独特の文化を守りながらブラジルのアマゾンに暮らすヤノマミ族。 本書は合計で実に150日間という長期取材中にあったジャーナリストの手記であると同時に、原生異文化に放り込まれた現…

【読書212】世界奇食大全

「世界奇食大全」 (杉岡幸徳/文春新書) 名前の通り、世界の日本の奇食を集めた一冊。食本としては食事・料理よりだろうか。 実食の感想が掲載されているのが特徴だが、私自身、実食したことのあるもの、知識として知っているものがわりと多く、タイトル負け…

【読書211】移民の宴 ー日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活ー

「移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活」(高橋秀行/講談社/岡崎市立図書館所蔵) 2011年現在、日本には207万人の外国人が在留している。 日本国内にある外国人家庭は、国内に存在する異国とも言える。 本書はそんな在留外国人家庭の食事風景を取…

【読書187】旅いろいろ地球人

「旅 いろいろ地球人」(国立歴史民俗博物館) 国立歴史民俗博物館、通称「みんぱく」の研究者の方々によるコラム集。 「異文化を学ぶ」と題して毎日新聞に連載された150回分の原稿が、加筆修正されたうえでまとめられている。 凧とクモの糸を使った、変わった…

【読書182】100年前の写真で見る 世界の民族衣装

「100年前の写真で見る 世界の民族衣装」 カメラを睨みつけるようなアーモンドアイが印象的な表紙の本書。 ナショジオの所蔵する約百年前、1900年代から1930年代初頭の写真を集めた民族衣装にまつわる写真集である。 経年で褪色が見られる粒子の粗い写真が絵…

【読書156】【読書157】にぎやかな天地(上)(下)

「にぎやかな天地〈上〉」「にぎやかな天地〈下〉」(宮本輝/中公文庫) その昔、糠漬けとともに実家から送られてきた作品。旧題「賑やかな天地」。 しかも、本作は上・下二巻の作品なのに、なぜか上巻のみを送ってくるといういじめプレイだった。 とりあえず…

【読書153-155】山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記(1)(2)(3)

「山賊ダイアリー(1) 」「山賊ダイアリー(2)」「山賊ダイアリー(3)」(岡本健太郎/イブニングKC) 漫画だけど分けてカウントするのがめんどくさいので、読書と一本化。 猟銃所持許可・狩猟免許を持つ作者自身の経験を描いた実録風漫画。猟師、シビエ本。 イノ…