SF
アルテミス・ファウル 妖精の身代金 (角川文庫)作者:オーエン・コルファー,大久保 寛発売日: 2019/03/22メディア: Kindle版 全く期待せずに読んだら、意外と面白かった妖精と人間の騙し合いファンタジー。 妖精のブックを手に入れて、妖精から身代金をぶん取…
ミスト 短編傑作選 (文春文庫)作者:スティーヴン・キング発売日: 2018/05/10メディア: Kindle版 言わずと知れたホラーの王様。 スティーブンキングはいつか原著で読みたいなぁと思うんだけど、全体的に長いんだよね。 本作のジョウントくらいならなんとかい…
世界最終戦争の夢 (創元SF文庫)作者:H・G・ウェルズ発売日: 1970/12/19メディア: 文庫 SF古典の大御所ウェルズ。 ここ1ヶ月くらい気が向くと一話ずつ読んでた。短編集は少しずつ長く楽しむことができてよい。 収録は以下。 「アリの帝国」 「森の中の宝」 「…
久々に歴史ぽいものを。 Kindle未読減らす年間中ではあるのだが、セールの誘惑には抗えない。 やさしいダンテ<神曲> (角川文庫)作者:阿刀田 高発売日: 2013/10/14メディア: Kindle版 阿刀田さんは「新トロイア物語 (講談社文庫)」に続いて2冊目。 タイトル…
多読32冊目。リハビリに何がいいか迷って、安定のサッカー作品にすることにした。 新規感染症をテーマにしたSFサスペンス。 サッカー作品は何冊か読んだけど、今のところこれが一番好きかも。 Fuzzy Mud作者:Sachar, Louis発売日: 2016/08/11メディア: ペー…
3冊目。 [asin:B07X5DFWBK:title] YL 1.4 4402語 積読している海底二万海里 もリトールドならばこんなに短い。 1000円超える高級書籍なので、購入を躊躇ったのだけど、トムソーヤがあんまりだったので、好きなものを読むことにした。 ジュール・ベルヌブーム…
「魚舟・獣舟」(上田早夕里/光文社文庫) 表題作の「魚舟・獣舟」をはじめとして、6編が収録されたSF短編集。 幾つか印象に残ったものだけ。 「魚舟・獣舟」 所謂現代世界が崩壊した後の世界、陸地の多くは海に沈み、海には海上民が住まう。 どのような環境に…
「グリーン・レクイエム」(新井素子/講談社文庫) 新井素子さん二冊目。 三作の短編集。 まずは表題作の「グリーン・レクイエム」。 かつていた著名な植物学者。 かつて破たんのきっかけとなった弟子である研究者。 かつて少女に遭った学生の青年。 少女が悲…
「The Indifference Engine」(伊藤計劃/ハヤカワ文庫JA) 伊藤計劃の短編集。 表題作の「The Indifference Engine」は「虐殺器官」のスピンオフで、グロ描写有のSF。 「セカイ、蛮族、ぼく。」とか秀逸すぎる。記号としてのキャラクタライズ。 もともとは同人…