心ゆくまで崖っぷちで読む本

中小企業診断士(登録予定)の読書ブログ

発達心理学

【読書366】イラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわか本

以前買ったKindleセール本、レイアウト固定本。 イラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわかる本 発売日: 2014/12/10 メディア: Kindle版 症状の解説としては、自閉スペクトラム症と学習障害(LD)がメインでADHDについては薄い感じ。 直面している困難に…

[多読]Someday Angeline

23冊目。Louis Sacharに戻ってきてみた。 Someday Angeline (Avon/Camelot Book) (English Edition) YL 4.5 / 27555語 生まれる前から知っていたかのように、なんでも知ってる、天才少女。 6年生に在籍するAngelineだけど、精神年齢は肉体と同じ8歳。 クラス…

【読書239】赤ちゃん学を知っていますか?

「赤ちゃん学を知っていますか?―ここまできた新常識」(産経新聞「新赤ちゃん学」取材班/新潮文庫) 「赤ちゃん」研究の最前線を取材しまとめまたもの。 とはいっても、初出の新聞連載は2002年、現在は2014年なので、すでに12年前になる。 12年の間に新たな知…

【読書235】ことばの育み方

「ことばの育み方」(中川信子監修/NHK出版) NHKすくすく子育てのことばの習得に関する本。ある程度発達に関する本を読んでいると、短いだけに物足りなさも感じるが、1時間もかからず読めるので、出産前や出産直後に少し目を通しておくのに良い感じである。 …

【読書214】子供の「脳」は肌にある

「子供の「脳」は肌にある」 (山口創/光文社新書) このように考えてくると、「体」を豊かに育むことによつて、結果として豊かでしなやかな「心」が育つ。 そしてしなやかな感性をもつた「心」から、「頭」が発達するという順番になるだろう。(中略)本書では…

【読書175】赤ちゃんは世界をどう見ているのか

「赤ちゃんは世界をどう見ているのか」(山口真美/平凡社新書) 眼があれば見えるのか?(12ページ) 第一章をひらき、一番最初の副題になっているこの疑問を解決すべく書かれた一冊。 生まれ落ちたばかりの赤子の視力は弱い。 乳幼児の視覚、またその獲得をテー…

【読書171】0歳児がことばを獲得するとき―行動学からのアプローチ

「0歳児がことばを獲得するとき―行動学からのアプローチ 」(正高信男/中公新書) タイトル通り、生まれた子供が言語を獲得していく過程について、心身の両面からまとめられている。 月齢の異なる幼児の比較、月齢の同じくらいの幼児の比較に始まり、ヒト以外…

【読書161】たのしく学べる乳幼児の心理」

「たのしく学べる乳幼児の心理」(櫻井茂男、岩立京子/福村出版/岡崎市立図書館所蔵) 各章ごとのテーマに沿って乳児から幼児の発達に関する内容が延べられ、参考となる文献や研究が紹介されている。 細切れのため読みやすいが、意識して読まないと記憶に残り…