心ゆくまで崖っぷちで読む本

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【読書247】だるまさんが

だるまさんが

」(かがくいひろし/ブロンズ新社)

 

赤ちゃん向け。ページは厚紙ではなく、読み聞かせ用の一般的な絵本である。

赤いだるまさんがゆらゆらしながらの「だるまさんが」のいわゆる溜めのパートと、「にこっ」や「ぷっ」といった動作のパートが繰り返されており、テンポが良い。

読んでいる最中に一緒にゆらゆらしたり、擬音語をバリエーション豊かに発音してみたりと、読み手と赤ちゃんが一緒に「遊べる」絵本といった印象である。

 

溜めのページと動きのページの繰り返し、という意味では赤ちゃん向け絵本では必ず出てくる「いないないばぁ」が同じ構成である。

子(生後6ヶ月)の様子をみてみると、どちらの絵本でも集中して聞いている時は、溜めの部分ですでにニコニコしており、動きのパートでは声をあげて笑っている。

生後半年という月齢でも、溜めのパートから次に訪れる動きのパートを予想(あるいは記憶)し期待してニコニコしているのか、と感心しきりである。

 

そういえば寝入り端に、絵本なしで「いないないばぁ」を暗唱したところ、大爆笑だったのだけど、果たして本書はどうだろう?

「絵本」としては大ヒットな「しましまぐるぐる」は暗唱では全く反応がなかった。

一口に絵本と言っても、絵、音、触感などいくつかの要因から成っていて、子どもの側もある絵本では絵を、別の絵本ではセリフを、といったふうに、いずれかの要因を好んでいる様子が見えて面白い。

 

ところで本書。100万部突破記念だそうで。

戯れにキャンペーンに応募したら身長計が当たりました。

なかなか可愛らしいけど紙製なので油断すると破壊されてしまいそう。うむむむむ。

 

子の反応もまずまずなので、シリーズの別の絵本も買ってみようか検討してみようと思う。