【読書050】もののけ本所深川事件帖 オサキ鰻大食い合戦へ
「もののけ本所深川事件帖 オサキ鰻大食い合戦へ」(高橋由太/宝島社文庫)
ぶつくさ言いながらも読んでいる「もののけ本所深川事件帖オサキ」シリーズの二冊目。
前作よりは少しだけ読みやすくなったかな。
今読んでいる3冊目もなんだけど、怪異の噂から、主人公周吉が夜回りに行き、怪異に遭遇して、ピンチになり、解決するってのが基本パターンですかね。
そんでもって、怪異の犯人は妖怪ではなく人でしたってオチ。
連続放火事件の犯人と噂される朱引き稲荷のベニ様狐。江戸稲荷の頂点に君臨するおこん狐。
金百両が賞金の大食い大会。
あと、副題とタイトルがひねりがなさすぎて長すぎるよなぁ。