心ゆくまで崖っぷちで読む本

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【読書346】世界の愛らしい子ども民族衣装

図書館本から。欲しい写真集。

世界の愛らしい子ども民族衣装

世界の愛らしい子ども民族衣装

 

 

地域独特の衣装を着て愛らしくほほえむ子供たち。


一方で、「世界の愛らしい子ども民族衣装」というタイトルながら、衣装よりも子供の顔にピントが合っている写真や、バストアップであまり衣装の確認できない写真も多いことは残念である。

愛らしいのは子どもか、民族衣装かといわれると、民族衣装であって欲しいのだが、どちらかというと子どもが愛らしい。

 

掲載されているのは女児が多い。

華やかでかわいらしい女児の服と比べると見劣りするのかもしれないが、男児の衣装についてもセットで掲載されているとなおよいのではないかと思う。
というか、男女セットで掲載されているものを希望する。

 

個人的に、民族衣装の写真集としてはこちらの本がオススメです。

insolble.hatenablog.jp

 

Kindleとオーナーズライブラリー

オーナーズライブラリー目当て半分でKindleを購入してみたが、なかなかに使いにくい。

出来るだけ高価な本を借りたいのが人情だが、価格の高い順に並び替えをすると、詐欺価格の本がヒットしてしまうし、かといって人気順では安価な本ばかりがヒットする。

 

というわけで、とりあえず気になったKindle本を欲しいものリストに入れて、その中にプライム対象商品があったらラッキーと思うことにした。

あわせて、オーナーズライブラリーでのオススメ本を記載しているブログをブクマしておく。

 

aoking.hatenablog.jp
edx.hatenablog.com
www.izuremo.com

 

 いやぁ、皆さん、やっぱり困っているようで。

プライムビデオのようにもう少し使いやすくなればいいなぁと思います。

【読書344】チェチェンの呪縛 紛争の淵源を読み解く

 Kindleオーナーズライブラリーより。

市民以外の全てが、得をした戦争。
この文章だけで、チェチェン戦争の凄惨さがうかがえる気がするのは私だけだろうか。
 

チェチェン戦争。日本ではチェチェン紛争という呼び方の方が一般的かもしれない。ロシア南部にある北カフカス地方の一角、チェチェン独立戦争(第一次チェチェン戦争)および、その後の1999年から始まった第二次チェチェン紛戦争を合わせた呼び方である。

紛争による死者は1996年以降20万人にも上る、との報告もある凄惨な紛争である。 
 
本書はこのチェチェン紛争をとりあげたドキュメンタリーであるが、その内容は陰謀と策略に満ちており、
チェチェン戦争の本質は、経済戦争である。戦争の参加者は、ロシアも、チェチェン武装勢力も、イスラム原理主義者も、みんなが得をしている。すべてを失うのは市民だけだ」
という。
 
そもそもの始まりは2002年。モスクワで一つのテロ事件が起こる。チェチェン人の武装勢力が劇場占拠し、乗客を人質にとって立てこもった。ロシア軍の作戦によってモスクワの劇場占拠事件以降の、掃討作戦では、
チェチェンの25パーセントの地域が空爆され、グロズヌイをはじめ七つの主要都市が大きく破壊され、なかでもウルスマルタン地方のすべての村は殲滅された
という。
 
チェチェン戦争は、ロシアの国策としての戦争である。テロがテロを呼び、虐殺を生んだ。
ただ、難民からハチミツを奪っていく兵士も、たぶん貧しい。そこに難しさがある。
つまり、市民の中には、チェチェンの住民だけでなく、ロシア国民やその他の国の市民も含まれるのだ。
負の連鎖、というけれど、倍倍に乗数的に増えていく憎しみは、連鎖なんて生易しいものではない。wikiであらためて読んだチェチェン紛争や関連するテロに関する項目と、本書の内容に乖離がある部分もあり、それがいっそうの怖さである。
 
強国が自分たちの利権がらみで巻いた芽が、花開いたからといってテロだと煽り、さらなる火種にするのは、歴史的にみても、よくあるはなしのように思う。
平和であれば、生活が安定して幸せであれば、宗教はただの文化であり、安定剤だけど、均衡が崩れた瞬間からすがる先になってしまう。
ただでさえ苦しい時に、すがっているものを否定されたら、すがることすら許されなかったら、そりゃあ感情はこじれてしまう。
 
富や権力を得たいというのは、なにも否定する気はないんだけど。国民の支持を得るための戦争、作られた国家危機というのも実際にあるわけで。
各国や各組織にそれぞれの思惑があるにせよ、人命が無惨に踏みにじられなければならない道理などあるはずもなく。
事件の背景が「同時多発テロ」という言葉で巧妙に隠されてしまうのは、苦しい。
 
実は、本書を読んで、自分の中で一番変わったのは憲法9条についての考え方である。
日本は事実上の軍を所持してる。どう言い訳しても憲法違反の状態にあると思う。
その上で、私が自衛隊廃止論者か憲法を変えるべき派かはおいておくとして、やはり憲法に反する状態が常態化するのはよくないと思う。
つまり、自衛隊を廃止するか9条を変えるかじゃない?と思っていた。
しかし、9条を変えることで、自国が戦争をするしないではなく、他国の戦争を煽るようなことが生じるのであれば、9条がその抑止力になっているなら、改正してはいけないのかもしれない。
 
 

【読書343】月経の前だけうつ病になってしまう女性たち―PMDD(月経前不快気分障害)を治す

 図書館本。自身のPMSを少しでも改善したいと思って借りてきた。

月経の前だけうつ病になってしまう女性たち―PMDD(月経前不快気分障害)を治す (健康ライブラリー)

月経の前だけうつ病になってしまう女性たち―PMDD(月経前不快気分障害)を治す (健康ライブラリー)

 

タイトルから、月経前症候群PMS)に関する記述を期待したのだが、PMSPMDDは別もの、というスタンスで始まっており、PMSに関する記述はほとんどなかった。
実は、PMSが悪化するとPMDDになる(程度のひどいPMSPMDDである)という認識でいたのだが、本書を読むとそう言ってしまっていいのか迷う。

本書によれば、PMSは女性のほとんどに起こる症状であり、PMDD鬱病と同様の精神障害の一種である。
いらいらや情緒不安定、集中力の低下から日常生活に困難をきたすのがPMDDであり、多くの場合、過眠や過食を伴う。

PMDDについては鬱病同様SSRI選択的セロトニン再取り込み阻害薬による治療が効果的であるという。
一方で、PMSの治療の際には選択肢の一つとなる低用量ピルや漢方薬、食事療法や運動療法などは効果が薄く、婦人科よりも精神科の受診が必要となる。
薬の説明や投薬の手順、治療に当たってはどのような薬を選ぶか、という内容になっており、自身がPMDDの治療中で、主治医の治療方針や投薬方針に疑問を感じているときを除いては、あまり役には立たないかもしれない。

ただ、すでにPMSで治療を受けていて、改善が見られない場合、精神科のドアをたたく一助になるのではないかと思う。

この分野はなぜかオカルト的なものが多く、読む本に非常に苦慮する。

 

とりあえず、カルシウムでも飲もう。

 

【読書342】鐵丸先生のこんな法務じゃ会社がつぶれる

 資格取得の勉強用に法務書を一冊。Kindle本。

鐵丸先生のこんな法務じゃ会社がつぶれる  電子書籍

鐵丸先生のこんな法務じゃ会社がつぶれる 電子書籍

 

 

 わかりにくくて特に中小企業では蔑ろにされがちな企業法務を、というスタンスの本。

 

サンプルとなるトラブル例に対して解決案、対応策を示すという問答形式で書かれている。
相談者にキャラクターづけがなされており、それを読みにくいととるか、軽くて読みやすいととるかは評価の分かれるところだろう。(私は読みにくいと思う。)

本書によると企業活動は、 下記の6つの形に整理されるという。

(1)企業の組織運営に関する活動
(2)経営資源である「ヒト」に関する企業活動
(3)経営資源である「モノ」に関する企業活動
(4)経営資源である「カネ」に関する企業活動
(5)経営資源である「チエ」に関する企業活動
(6)企業において創造した物やサービスの付加価値を実現する営業・販売活動

この考え方は非常にわかりやすくてよい。ここの法律や規定があるのではなく、問題があって問題に係わる法律がいくつかあるのである。

全てが都合よく進む魔法の裏技はないが、やりようはある、ということである。

そして、もう一つ。法を知ることの重要性だ。

法を犯さないためには、やはり法に対する知識をきちんと持つ必要がある。
掲載されているトラブルの多くは、ありそうなトラブルである一方で防げたトラブル、対応する必要も無かったトラブルである。

とはいえ、

在留資格は、日本に滞在する目的ごとに付与され外国人は、日本国から与えられた在留資格以外の活動は行うことができません。
入管法は、日本国内にて就労する資格については、「就労」という一般的抽象的な在留資格ではなく、個別具体的に就労資格の種類を規定しています。

つまり、「就労(教育)」のビザでは飲食店(技能)やバイヤー(国際交流や通訳?)で就労することが出来ない。
こんなこと、初めて外国人を雇用しようというタイミングで知っている方が希なのではないだろうか。
大切なのは、常に疑問に思うこと。そして疑問を放置しないことなの方なのかもしれない。

 

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それはそうと、Kindleが母の日セールでふだんより1000円引きだったので思わず購入してしまいました。タブレットiPad miniを持っていて、読書はそれで事足りてはいたのですが…、結構楽しみだったりする。

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

 

 しかし速攻で、さらなる値引きがされているのを見てしまい、少し悲しい。