心ゆくまで崖っぷちで読む本

多読してTOEIC430点から630点を目指すブログ

【読書348】サースキの笛がきこえる

多読の方は長いものを読んでいてまだ少し時間がかかりそうなので、以前借りた図書館本を。

 サースキの笛がきこえる

 サースキの笛がきこえる

これ、すごい良かった。

主人公のサースキは人間と妖精のハーフ。妖精の国で妖精として育つが、魔法が使えず落ちこぼれて、人間の世界に追放されてしまう。

人間の世界で、妖精だったことを忘れて赤子から再度やり直すサースキだが、育つにつれ鉄が苦手だったり、ルーン文字が見えたり、半分妖精であるが故の特性から、人々の生活のなかで浮いてしまう。

祖母、父母、村の人々…。人間たちとの軋轢の中でサースキが魅入られたのは、荒野でバグパイプを奏でることだった。

 

いわゆる自分探し系なんだろうけど、生まれ持った特質をどうしようもできない中で、自分として生きること、そのための決断と捨てなければならなかったもの。

切ないのはサースキが妖精の世界も人間の世界も、彼女なりに愛していたことだ。彼女なりに同化しようと思っていたことだ。しかし、どちらの世界も、世界の標準からは外れる彼女を受け入れない。

 

最終的にサースキはどちらの世界も捨て旅立ったけど、その先に彼女が彼女として立てる世界があることを願う。

 

 

【読書347】イメージでわかる表現英文法

Kindleセールから。

イメージでわかる表現英文法 (「英文法の本質」をビジュアルで解説)

イメージでわかる表現英文法 (「英文法の本質」をビジュアルで解説)

 

読書数としてどうカウントするべきか迷ったけど…。まぁ一冊は一冊だ。

多読の合間に、日本語を読みたくなった時の英語学習本として活用してました。

 

言葉の持つコアの意味を捉えることで、英語の理解を深めましょうというスタンスの一冊。

しかし結局「ネイティブが捉えるinのイメージ」を理解しないと使いこなしに繋がらないわけだから、コアを捉えることで覚えることが減るかっていうとそうでもない。

むしろより高度な認識を要求している気がする。他言語理解って本来こういうものなんだろうな。

 

私の場合、(英語学習に限らず)パターンを増やすことがとにかく効果的なのがわかってるので、そういう意味では、まず語彙を増やして本書のいうコアでグルーピングする、という考え方はアリかも。実際、多読していて、この単語のコアってなんだっけ?と思った。

 

現状では、ニュアンスの差の理解を日本語の語彙力で補ってるので、コアの理解は文章理解を補完してくれる気はしてる。

 

真面目に単語学習を追加しました。昔からそこが課題。

 

ワンオペ中その2

全部自分でやらないといけない事以外はむしろ快適です。

調整対象の人間が1人少ないって、効果絶大。

しかし、帰国予定が結局2日ほど延びて、夫が対応予定だったあれやこれやに対応するため有給とらないといけないのが痛い。

 

お土産はタージマハルの図録とカーマスートラらしい。

多読の足しになるかな?

 

私からの希望はHimalayaの低コストケアアイテムなんだけど…。

ちゃんと買ってきてくれるだろうか?

[多読]The Wave

19冊目。

連休中に一冊は重めのものを読もうと決めて積読してた中から選書。

 The Wave

The Wave

YL 5.0 / 32106語

ペンギン版のKindleを買いたかったのに、Kindleはペンギンとは違うところに繋がっていた案件。

 

Kindle派の皆様はお気をつけ下さい。

さすがに難しすぎるかな?とも思ったし、実際単語は難しすぎたけど、そこはKindle辞書の力を借りて頑張って読んだ。高校生の話す言葉は大人だ。

好きこそものの上手なれ。

 

元ネタはアメリカの高校で行われたファシズムとマインドコントロールの社会実験。ジャンルとしてはサスペンスのはずなんだけど…。

 

メインの2人がキャッキャうふふしていて可愛い。お互いに偶然を装って登校時間あわせてたり。

実験の是非よりもこんな可愛い2人を引き裂くなんて、waveは酷い!!みたいな気持ちになった。

そういう観点ではハッピーエンドなので、皆さんも安心して読んで欲しい。

 

完全にサスペンスよりもラブコメ読んでいる気分で読了しました。

読解力の問題は大いにある。

 

挿絵なし本としては「There's a Boy in the Girls' Bathroomに続いて2冊目かな。

 

読む上では挿絵の有無は(私は)問題じゃないけど、難易度が高い時は挿絵がある方が理解しやすいはしやすいかな。

単純に挿絵を眺めることが、ほどよい息抜きになるので集中力を持続しやすい気はする。(章立てが細かいのも同じ。)