[多読]the coldest place on Earth
4冊目。
みんな大好き南極探検。
The Coldest Place on Earth (Oxford Bookworms Library)
YL 2.1 6100語
イギリス、スコット隊とノルウェー、アムンゼン隊の南極点到達レースの様子が、双方の手記を交えて、交互に語られる。
the、子ども向けの科学人物記という趣。(エジソンの漫画みたいな)
私、極地探検が大好きなので。
寒い冬こそ寒い話だよね。
作者はスコット嫌いだなぁ。
スコット隊のとった諸々のやり方は結果をみれば間違いだったのだろうけど、彼らには彼らの理由がある。
まぁ、ポニー連れてったのは失策だよね。
しかし、スコット隊も引き返すのではなく、南極点までは行ったんだよね。
途中で負けなのは分かっていただろうって言われているようだけど、彼らはどんな気持ちで進んだのだろう。
もちろん生還してこそだとは思うんだけど、紳士的に死んだ彼らは、死の淵で何を思ったかなあ。
語数よりも、1時間でどのくらい読めるか、1冊読み切るのにどのくらいかかるかがポイントかも。