【まとめ】暑い日でもひんやり 極地探検本
はじめに
暑い夏こそひんやり涼しい極地探検本をどうぞ。
基本は北極か南極。キーワードは実録。
遭難、探検は問わないけれど、ファンタジーやフィクションではなく、誰かが体験して、(できれば)生還した話。
南極
まずは南極探検から。ペンギンがいる方が南極。
外せないのが、南極圏で遭難したのに、きっちり全員生還した伝説のシャクルントン隊。シャクルントンの手記に基づく一冊。

- 作者:アーネスト シャクルトン
- 発売日: 2003/06/01
- メディア: 文庫
簡潔な方がよければこちらもおすすめ。
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アムンセン隊と南極点への到達レースをして、最終的に全滅したスコット隊。死に向かう様子は切なくなる。

- 作者:アプスレイ チェリー・ガラード
- 発売日: 2002/12/01
- メディア: 文庫
アムンセンとスコットの戦いについては簡単な英語でも。
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現代の南極基地の様子を、料理人の立場からみたエッセイ。映画化もされてた。
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北極
実は南極に比べて、北極ものは読んでない感じがする。
北極の醍醐味は犬橇と北極熊の恐怖。なんとなく南極よりもシビアな状況になりがちなイメージ。
現代だと、大好きな角幡唯介さん。
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ノルウェー人ナンセンが北極点を目指した冒険。

- 作者:フリッチョフ・ナンセン
- 発売日: 2002/03/01
- メディア: 文庫
未読だけど読みたい。面白かったら教えてほしい。

- 作者:バリー・H. ロペス
- 発売日: 1993/12/01
- メディア: 単行本
北極・南極以外
ちなみに寒いのは別に極地だけじゃない。
世界有数の極寒都市ヤクーツクを訪れたフォトエッセイ。
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史実をもとにしたフィクションなので、厳密には対象外なんだけど、遭難してかなり寒い思いもしているのがこちら。
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エベレストのシェルパを描いた児童書。

- 作者:マット ディキンソン
- 発売日: 2016/03/16
- メディア: 単行本
終わりに
まとめてみたら、やっぱり結構読んでたけど、書評していないものもちらほら…。
面白いものがあったら教えてください。