心ゆくまで崖っぷちで読む本

中小企業診断士(登録予定)の読書ブログ

ミイラ展

行ってきました。

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混んでたは混んでたけど、入り口で並ぶほどでも動けないほどでもなく。

ザーッとミイラを見続けて90分くらいかな。

 

個人的見どころは「俺、ミイラになる方法思い付いたし!試してみとくから後で墓あけてみて!」って亡くなった本草学者の人です。発想がやばいし成功してる。

 

アンデス展の図録も売ってたので一緒にお買い上げ。

 

見終わった後に子はオラフの真似をして

「僕、ミイラ袋。ぎゅーっと抱きしめて!」

と言ってた。怖いよ!

[多読]Someday Angeline

23冊目。Louis Sacharに戻ってきてみた。

 Someday Angeline (Avon/Camelot Book) (English Edition)

Someday Angeline (Avon/Camelot Book) (English Edition)

 YL 4.5 / 27555語

生まれる前から知っていたかのように、なんでも知ってる、天才少女。

 6年生に在籍するAngelineだけど、精神年齢は肉体と同じ8歳。

クラスで浮いてしまって泣いてばかりいるAngelineだけど、冗談ばかり言ってるGrayと出会って。人との出会いが生活を変えるボーイミーツガールなお話し。

 

“What’s this!” exclaimed Angeline, holding her sandwich away from her. She had taken one bite out of it. “Salami! I hate salami!” “I’ll trade with you,” said Gary. “I love salami.” “Okay,” said Angeline. “What do you have?” “Salami,” said Gary. “I just love salami.”

やばい。なに何この子ら。超可愛いんだけど?

 

She wasn’t at school and she wasn’t at home. This might be bigger than he ever even imagined. Maybe she was working for the CIA.

そうきたかw

 

“All I have to do is answer every question wrong, and everybody likes me.” “Gee,” said Gary. “I do that all the time and nobody likes me.”

天然と養殖の違い…。

 

And why—and this was what really didn’t make any sense at all—why were her father and Mr. Bone…kissing???

結局大人がよろしくやった話。

 

Louis Sacharが好きかっていうと、実はそうでもない気がするんだけど、レベル的に程よいんだよなー。

 バスルームやよりは、本書の方がよかったかなー。バスルームの方が読みやすかった気がする。

 

ぼちぼち30万語が見えてきた。明らかにwonderが効いてる。

日本語だと気に入ったシリーズは読んでしまいたい派なんですが、英語だと不思議とそういう気持ちになりにくい…。

シリーズで読んでるのって、MADなあの子くらいかな?

そのうちwonderの続編は読む予定。

あ、あとは、一押し作家のさんがいた。

単純に試行回数が少なくて、シリーズ読みしたい物語にまだ当たってないだけかもしれない。

【読書350】びんの悪魔

図書館本。一瞬再読かな?と思ったけどたぶん初読。

びんの悪魔 (世界傑作童話シリーズ) 

びんの悪魔 (世界傑作童話シリーズ)


「宝島」や「ジキルとハイド」で有名なR.L.スティーブンソンだけど、本作は寓話に属する話。

人柄の良い男が悪魔の入った瓶を買う。

 悪魔に願ったのは美しい理想的な家。すぐに友人に売り払い、美しい娘と婚約しハッピーエンドかと思いきや、致死の病を発症してしまう。

男は生き延びるためにもう一度悪魔のびんを探し当て…。

少しでも安く売らないと手元に戻ってきてしまう設定に見覚えがあるんだけど…、何かオマージュを読んだのかなぁ。


日本語本選ぶ時も、なんとなく多読を意識して海外作家を選んでしまう。これもいつか英語で読もう。

[多読]Where Is Easter Island?

 22冊目。

Where Is Easter Island? (Where Is?) (English Edition)

Where Is Easter Island? (Where Is?) (English Edition)

YL 2.5 / 8282語

読みやすい…!

一文が短い。単語が簡単。集中力なくだらだら読んでても進捗率あがってる…。

合わせて単語勉強しているのが効いてきた感じがして嬉しい。

 

内容もなかなかやばくてよかった。この作家さん後半に進むほどやばいネタぶっこんでくる。

前半は成り立ちやどうやってモアイを運んだかの実験の話など。

イースター島に来た西洋人たちのやりたい放題っぷり。色々国民性も垣間見える。

いっそフィクションに見えるレベルの酷さで、でも同様の事例はそこら中で起きてたんだろうなぁ。(そして今に至る、と。)

 邂逅が友好的であったパターンでも、文化の違いから衝突が起きたり、外部の人間との接触後には病が流行して人口が激減したり、あまりに強いインパクトに文化が破壊されたり、挙句に奴隷として誘拐されたり、まさに踏んだり蹴ったり。

イースター島に関する書籍って、現地の人の視点が抜け落ちてるのはなんでかなぁ。