心ゆくまで崖っぷちで読む本

読む読む書く書く、時々考える(旧insolble)

STC Associate

先日合格した「STC Associate」の認定証が届きました。

カワサキグリーンっぽいプラのカードに合格者の氏名とナンバーが印字されています。

「STC Associate」で検索して訪問いただく方がいらっしゃるようなので、解説を記載しようと書いた本文が先程、投稿しようとしたところ、全部消えました。もう一回書きます。

ため息が漏れます。がんばります。

以前の記事と重複があるかもしれませんがご勘弁下さい。基本的にはこちらの記事にすべて記載します。

本試験は、(財)安全貿易情報センター(CISTEC)主催の民間認定試験です。(参考:CISTEC>「安全保障輸出管理実務能力認定試験」、wiki安全保障貿易管理士」)

企業における輸出貿易実務者の実務能力の向上を目的として実施されています。

今回私が受験した「STC Associate」と、その上位認定である「STC Expert」「STC Legal Expert」があります。

「STC Associate」は正誤問題マークシート形式で出題され、全25問、45分間の試験です。

熟考するタイプの方だと案外短く感じるかもしれません。

試験翌日にHP上で回答が公表され、1週間後には合格者の発表があります。

合格者には合格発表のさらに1ヶ月後、認定証が送付されます。

合格ラインは、正答率にもよるようですが6~8割。

私が受験した第19回では6割が合格ラインだったので、比較的難易度の高い回だったようです。

試験範囲は「外国為替及び外国貿易法第25条及び同法第48条第1項に関する輸出管理実務」とされており、輸出規制の枠組みや日本国内の法規制、実際の手続き等から出題されます。

実際の勉強にはCISTECで販売している「STC Associate演習問題集」と「STC Associate への道」を用いました。

STC Associate演習問題集

その名の通り演習問題集です。

試験範囲に記されている内容の大枠を理解している方は、こちらを2~3回行えばほぼ確実に合格できるのではないでしょうか。

類似問題が多数出題されているため、反復練習にはなりますが、飽きます。

STC Associate への道

例題+解説で100ページほどの参考書です。A4版とサイズも大きくワークノート的もの。

解説はまとめと例題に対する解説がメインですので、本書のみで勉強して合格するのは少し辛いかもしれません。

私は「STC Associate への道」に一通り目を通した後、「STC Associate演習問題集」を解きながら、目に付いたポイント・間違えたポイントなどを「STC Associate への道」に追記していきました。

STC Associate演習問題集」は結局一度だけ。トータルの勉強時間は10時間程でしょうか。

私の基礎学力としては、貨物における該非判定のみ実務経験有り、該非判定の根拠法令である外為法については多少独学で勉強したことがある、といった感じです。

合格率を考えると「STC Expert」まで取得できたら相当勉強になると思うのですが、今のところ受験は考えていません。

残念ながら今の私では知識レベルが足らなすぎる。

「STC Associate」でも、実務をなさっている方で、法の背景等までは…という方にとっては良い勉強になるのではないでしょうか。

***

資格取得はめざしていないけれど、ちょっと勉強したいという方にはこちら。

前半の3割くらいは法規制の実情も書いてありよい教科書になります。

後半は企業での実情、といっても東芝という大企業での実情ですので、参考程度にしか役にたたない方が多いかも。

キャッチオール輸出管理の実務 第3版