【読書351】威風堂々悪女
軽いものが読みたくて、買ってみた。割と面白かった。
転生による歴史やり直しを絡めた中華風ファンタジー。タイムリープものになるのかな?結局3巻まで一気読み。
激化した弾圧によりその生を終えた被差別部族である尹族の娘玉瑛。意識を取り戻した玉瑛の身体は、尹族への差別の原因となった皇帝の側室、柳雪媛のものであった。
基本的には、玉瑛が雪媛として後宮での闘争に挑む話なのだが、本人視点ではなく雪媛に好意的ではない側近(しかも玉瑛からしたら死因)の視点で話が進むため、雪媛の思惑が分からず、いい感じの悪役感がでている。
ラスト近くのエピソードをご都合主義的とみるか、歴史の大いなる意志(修正)とみるかで評価が分かれそうである。
今のところ1巻が面白く、2巻はそこそこ。3巻は2巻よりはいいかなー。
雪媛による影響で玉瑛の知る史実からずれ始めるとこを楽しみにしてる。
ところでタイトル、もう少しどうにかならないの…?
[多読]Hungry Plants
多読27冊目。
評判よくて簡単そうなところを。
食虫植物の本。
児童向けなのかもしれないけど、軽い科学読み物、科学コラムといった感じで、大人でも楽しめた。
数種類の食虫植物が捕食スタイル別に紹介されている。
語彙向上という意味ではあまり一般的でない単語が覚えられる。
語数は稼げないけど…という発想がガンだよなと気づいたので、もっとこういうの読んでいこうと思いました。
[多読]Curious George's Dictionary (English Edition)
多読26冊目。おさるのジョージ。これは図書館ではなくたぶんコストコで買った。
子供と話をしていて、なんでそんなこもを知ってるんだろう?と思って聞くと、だいたい「おさるのジョージで言ってたでしょ?」と返される。大事なことは全部ジョージが教えてくれる。
abcにそって、いろいろな単語がならんでいる。あいうえおの絵本みたいな感じ。時々、子に読んでとねだられるんだけど…どうよめばいいの?
話はそれるけど、コストコの洋書は時々すごい掘り出し物が紛れ込んでる。最近も一冊買った。
多読始める前から、図鑑や絵本の言語にこだわりはないので、何冊か買った。むしろ多読はじめてからは紙ではあまり読まないから、購入のハードルがあがってるかも。
元々博物館や図録やらが好きで、割と洋書で持っているので、そのうちじっくり読みたいなぁ…。
[多読]Where Is Machu Picchu?
多読25冊目。
Where Is Machu Picchu? (Where Is?) (English Edition)
- 作者:Megan Stine
- 出版社/メーカー: Penguin Workshop
- 発売日: 2018/01/23
- メディア: Kindle版
先日も書いたけど、読んではいるんですが、読了できてないので記録がかけない…。
挫折ばかりで心も折れてきたので、読みやすいところに戻ってみた。
マチュピチュ。先日のミイラ展には南米のミイラも展示されていたので、なんとなく復習気分。
タイトルはマチュピチュだけど、棚田とか水道システムとかインカ文明の細部を紹介するところから始まって、スペイン人による侵略、放棄と忘却、再発見、そして今といった一連の流れが書かれている。
Megan Stineさんの安定感…!読みやすくて、新しい知識が増えて、楽しめる。
あえて一気読みしないで、多読に飽きてきたときのモチベーション回復用にしているんですが、全部読み終わってしまったらどうしよう。困る。
新刊が時々出てるみたいだけど、本当、どんどん書いて出してほしい。
[多読]Librarian for a Day (Curious George)
24冊目。図書館本。
Curious George Librarian for a Day (CGTV Early Reader)
- 作者:H. A. Rey
- 出版社/メーカー: HMH Books for Young Readers
- 発売日: 2012/08/21
- メディア: ペーパーバック
おさるのジョージ。大事なことは全部ジョージが教えてくれる。
表紙を見るとレベル1なんだけど、意外と文字数があった。curiousって、ジョージ以外ではあんまり見かけない気がするんだけど…、読んでる本の問題?
このくらいの絵本でも普通に知らない単語があったりするから、油断ならない。
内容はジョージが図書館で司書さんのお仕事をお手伝いするお話。アニメ版を見ているので、ストーリーはすんなり理解できた。
サボらずに読んではいるんだけど読了できずに挫折が続いていて、なかなかアップできない…。
一旦、確実に読了できるところに戻るか、めげずに読みたいのに着手するか迷いどころです。