心ゆくまで崖っぷちで読む本

中小企業診断士(登録予定)の読書ブログ

【読書417】ミスト 短編傑作選

言わずと知れたホラーの王様。 スティーブンキングはいつか原著で読みたいなぁと思うんだけど、全体的に長いんだよね。

本作のジョウントくらいならなんとかいけるかなぁ? それだけのために買うのはなぁ、ということで二の足をふんでおります。

ジョウント

怖い。 ねぇ、ジョウントの合間に何があるの…?? 描かないことで恐怖を煽る手法が上手すぎる。

好奇心は猫を殺す。

ミスト

映画原作にもなった表題作。

霧の向こうに何かが居る。

ミスト (字幕版)

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  • 発売日: 2017/07/28
  • メディア: Prime Video

嵐、地震、そしてスーパーに閉じ込められた人間たち。

題材はすごくパニックアクションなのに、恐怖小説ですごい。 パニックに陥らないが故の怖さ、未知への恐怖やサスペンス的な恐怖がミックスされて、救われなさが凄い。

この長さは英語で読むのは苦しい。

ミスト以外は、長さ的には読めそうなんだけど…。

[多読]Frantastic Voyage (Franny K. Stein, Mad Scientist Book 5)

多読53冊目。

今度のfrannyはミクロの決死圏

ミクロの決死圏 [AmazonDVDコレクション]

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  • 発売日: 2018/03/16
  • メディア: DVD

TVに夢中なIgorが間違って食べてしまったデバイスを取り除くため、小さくなって Igorの鼻に入って体内を旅するお話。

旅する部分が鼻から胃なので、なんか汚い感じがする。苦手な人は注意。 (かく言う自分が苦手なので、ちょっと気持ち悪かった。)

逆に子供はこういう汚目の描写好きだよね。

汚さに対する心理的な抵抗感がなければ、きったないエリアを楽しく旅するfrannyは可愛いし、最後は Igorと仲良くしているしで、割といい話だと思う。

“That might have been the worst thing I ever made,”

たまには失敗するよねー。

そもそもがTVとの付き合い方みたいなテーマなので、ちょっと説教くさいかな。

マッドなサイエンティストなこのシリーズ、全体的には好きなんだけど、正直当たり外れがある。 一作目は↓。 insolble.hatenablog.jp

シリーズまとめたページ作ろうかなー。

[TOEIC]TOEIC LISTENING AND READING TEST千本ノック! 新形式対策 解ければ差がつく良問編

1月のTOEIC受けることにしたので、abceedを再開。

一周目68%くらいの正解率。 久々に再開したら、当然、辞めた時よりはできなくて、予想スコアが日々落ちていくw

ついに500点切ってしまった😫

とはいえ、自信を持って当たる問題は増えているし、語彙も微増な実感があるので、引き続き繰り返していくしかないなー。 一応今回の目標は600点なんだけど…。

定着させるために、紙での参考書購入を検討しているんだけど…。

今までabceedでやったpart5問題集では、圧倒的にでる1000がいいと思う。 insolble.hatenablog.jp

問題数が多くて、解説が丁寧だった。

TOEICの対策になるか分からないけど、TED見始めた。

科学的なジャンルも豊富で割と楽しい。何より5分未満で終わるの最高。

日本語字幕ばかり目で追ってしまうから、英語字幕にしようかな。 頭の中が疲れそうである。

【読書416】頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法

過激なタイトルだなぁ、と思う。 色々あって前の部署から異動になった時、一緒に働いていた人に勧められた本。

せっかく勧めくれたし、と思って買っては見たものの、タイトルからして好みではなく、自分の側にもそんな曰く付きの本を読む余裕がなく、なんとなく放置してあった。

ここにきてビジネス書祭りなので、その流れで着手してみた。

全体に言葉が強い。 こうすべき、これはむだ、の論調が強いのだ。 そのせいか、読んでいて疲れるし軽く気が滅入ってくる。

広義でアンガーマネージメントや身のこなし方、職業人としての生き方の本なのだとは思う。

怒りの絶頂にある人が、怒りを冷ますために読むのにはいいのかもしれない。 なんか、とても勧めてくれた人の顔が浮かぶ。

おそらく、その人なりに私のことを気遣ってくれたんだろうなぁ。

全く仲良くなかったし、むしろ迷惑被ってばかりだったんだけど…。

【読書415】たった1つの図でわかる! 図解経済学入門

中小企業診断士対策。 経済学周辺知識を導入するため読んでみた。

Amazonプライム無料本。 義務教育でも学ぶ需要と供給曲線をベースに、経済学について易しく解説するというコンセプトの一冊。

価格弾力性に関する解説で、いきなり頭の中のイメージと反対になってしまった。 検索して日経の解説を見て事なきを得たけど、白黒の限界か。

価格弾力性とは 価格変化に対する需要の増減示す: 日本経済新聞

ミクロ経済学マクロ経済学の違い、政策をどう考えるかなど、教科書レベルの知識をベースに応用していく感じでわかりやすい。 待機児童の政策を、この曲線ベースで国政レベル地方行政レベルのどちらで対応する方がよいかを論じているのとか面白かった。

入門書としてもおそらく簡単すぎる内容なんだけど、とっかかりとしては良い。