心ゆくまで崖っぷちで読む本

中小企業診断士(登録予定)の読書ブログ

[多読]The Lookout: Beyond the Stars

冬休み読書。 多読55冊目。 割とやらないといけないことはあるんだけど、ついダラダラしてしまうお正月でした。

The Lookout: Beyond the Stars (English Edition)

The Lookout: Beyond the Stars (English Edition)

アルテミス・ファウルがよかったオーエン・コルファーで短めのものを探してみた。 50ページと短いながらAge Level: 9 - 13なので文章や単語は少しレベルが高いけど、その分お話も大人っぽくて楽しい。

機能不全ぽい家族(母と息子)で、母親に付き合わされてやりたくもない銀行強盗をする少年のお話。

I wanted to say something important. Something clever that could change our lives.

cleverって意外と見ないなー、smartって言っている気がするなー、と思って調べたら置き換え可能だけど、近年はsmartが多いってことのよう。

気持ち古めの言葉を子供が使うことでこまっしゃくれ感を出していると想像して読んだ。

Then she kissed her finger and rubbed it on my nose. A straight kiss on the nose would ruin her lipstick, and Mammy didn’t like that.

こういうの、なんだかとてもおしゃれな気がしてしまう。

Oh, Mammy. What are we going to do? Can there be a happy ending?

犯行直前。切ない。

碌でもない母親と息子っていうのは、一つの定形パターンだとは思う。 語り口は淡々としているけど、主人公がいじらしい。

なお、ちゃんと読めている自信はない。

insolble.hatenablog.jp

【読書419】ストーリー・ガール

ストーリー・ガール (角川文庫)

ストーリー・ガール (角川文庫)

長かった。12月の半ばから年末にかけてずっと読んでいた感がある。

父の仕事の都合から、プリンス・エドワード島で暮らすことになったベバリーを語り手に、ベバリーの弟フェリックス、受け入れ先のキング家の3人の兄妹、同じく家の都合でキング家に預けられたセーラ・スタンリー、雇われ小僧のピーターに友人のセーラ・レイの繰り広げる、賑やかな日常物語。

穏やかに流れる時の中で、徐々に子供達が成長していくように感じるんだけど、実際はほんの数ヶ月を描いているにすぎない。 時代は違えど、ティーンエイジャーの過敏さ、思春期の友人関係のゆらぎみたいなのを感じて、甘酸っぱい気持ちになった。

いいことなんかないわ。苦行の美点は、自分を苦しめるところにあるのよ。役に立とうが立つまいが、いやな事でさえあれば、何だってかまわないの。

自罰もここまで開き直ってしまえば美徳だろうか。

「これじゃあ全員がいがみあうことになるわ。そしたら何人かは、明日も一日中不機嫌顔をひきずるわよ。一日を台無しにするなんて、悲しいじゃない。さあ、静かにして。次の言葉をしゃべるまで、百数えてみましょう」

そうだよね。 不機嫌を引きずったら、一日が台無しだよねー。

ちょっとストレスフルで沈んでいる心には、痛いお言葉であった😂

時々読みたくなるモンゴメリ

銀の森のパットとか、青い城とかの方が面白かったかな。 insolble.hatenablog.jp

青い城 (角川文庫)

青い城 (角川文庫)

赤毛のアンは未履修。

赤毛のアン (文春文庫)

赤毛のアン (文春文庫)

赤毛のアンを読むには、今更感があるというか、歳を取りすぎた気がする。

[多読]The Walking Dead #1 (English Edition)

多読54冊目。

The Walking Dead #1 (English Edition)

The Walking Dead #1 (English Edition)

漫画ってどうなんだろう?と思って買ったけど、当初は全く歯が立たなかったウォーキングデッドの一巻。 漫画は、Kindleの辞書機能が使えないから…!

それなりに分からない単語も多いので、なんとなく雰囲気だけ楽しんだ。スラング的な悪い言葉があるよね。

日本語だったら文章と絵を一緒に眺めているけど、英語だとまず文章に集中して、絵を眺めて、もう一回文章を読んで…、とかなり行ったり来たりをコマ単位でやっていた。

ウォーキングデッドは実はドラマが見たいんだけど、長いのは敷居が高い。

ビッグバンセオリー完走したし、次はこれかなぁ。 あんまり重いのは嫌だなぁ、という感じで手がついていない。

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【読書418】アルテミス・ファウル 妖精の身代金

全く期待せずに読んだら、意外と面白かった妖精と人間の騙し合いファンタジー

妖精のブックを手に入れて、妖精から身代金をぶん取ろうと目論む犯罪一家の天才少年アルテミス 応戦するのは妖精世界で初の女性警官、エルフのホリー。

ハイテクな妖精世界を相手取り、頭脳戦を仕掛ける人間と、警察組織としてSF的な道具を駆使して応戦する妖精達という構図がなかなか斬新に感じた。

主人公のアルテミスは、割と典型的なアンチヒーローだと思うんだけど、とてもヒーロー感がなく、物語の中では天才であることうぃ強調されているけど、至って普通の普通の少年に見える。

彼がどんなふうに成長していくのか、妖精世界と関わっていくのか。気になる。

ファンタジーの枠だけど、SFちっくな設定も良い。

オチは賛否分かれそうな気もしたけど私は好きだった。

続きが読みたい。 いっそ多読の方に加えようかと思ったが、洋書の方が高価であった。 それに洋書で読むにはレベルが高い気がする。

Artemis Fowl

Artemis Fowl

  • 作者:Colfer, Eoin
  • 発売日: 2002/05/01
  • メディア: ペーパーバック

続きを日本語で読んでしまうか多読用に取っておくか迷う。

[TOEIC]1日1分! TOEIC L&Rテスト 千本ノック!

abceedより。

初回の正解率が48%。水色のやつ↓よりも、難しい気がしてたんだけど、実際正答率低かった。

微妙に解説が解説になっていない気もする。 当たる数が多い時は、あまり気にならないけれど、外す数が多いと気になるね。

そういう意味でも、自分のレベルよりも高いレベル感だったのだろう。

千本ノックを3冊やった感想。

このシリーズ、アプリでやる分にはいいけど、問題集としてはどうなんだろう? 問題数が多くないし、解説も丁寧ではない。

そもそものコンセプトが、隙間時間向けっぽいみたいだから、じっくり勉強というより、アプリみたいにサクサク流す用途なんだろうね。

なにより千本ノックなら、千問掲載してほしい。

出る1000のが好きです。 最近、とても出る1000推し。

insolble.hatenablog.jp

二週目初めた。 こっちはちゃんと1000問(以上)掲載されて、コスパも良い。