[多読]The Fran That Time Forgot (Franny K. Stein, Mad Scientist Book 4) (English Edition)
多読47冊目。マッドなフラニーのシリーズの4冊目はタイムトラベル。 このシリーズは絵が多くて文章が短い、絵本から児童書に移行したてで読むような構成だけど、技術英検で出てきそうな単語とか出てくる。
The Fran That Time Forgot (Franny K. Stein, Mad Scientist Book 4) (English Edition)
- 作者:Benton, Jim
- 発売日: 2013/05/28
- メディア: Kindle版
3714語/YL2.9
3巻目が好みではなかったので、恐る恐る読み始めたけど、この話はとても良かった。
They liked Franny, but they had learned to take Franny and her creations very seriously.
クラスメイトたち、学んだ。 …いや、学んでなかった。
学校でミドルネームを笑われたフラニーは、タイムワイプを開発して、ベイビーフラニーの元へ。 無事にミドルネームを変えることに成功したその帰り道、ふっと気になって未来の自分を見に行ってみると、そこにはミドルネームをからかわれたことで悪魔のマッドサイエンティストになったティーンのフラニーが居た。
ティーンフラニーVSフラニー。 機転を利かせて、無事に今に戻ってきたフラニーは、悪魔のマッドサイエンティストにならないために考え、気付く。
I didn’t have to change my name, she thought. I had to change how I felt about people laughing at it.
そして、ママと約束していた通り、部屋も片付け、マッドなサイエンティストは悪魔のマッドサイエンティストにならないですんだのでした。 ちょっと教訓的な終わり方だけど、分かりやすい敵がいるわけでなく、何かを壊すわけでなく、前3作と比較して非常に平和。 フラニーのシリーズの中では今のところこの話が一番好き。